害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
造作用木質材料の高付加価値化のための研究開発、 ①内装材を目指した地域材の不燃化に関する研究
摘要 福岡県産「スギ材」を対象に、建築内装や造作関係での活用技術として、木材不燃化に取り組み、不燃材開発では従来課題を改善可能な薬剤開発を実施中。
固相抽出法を駆使した木材保存剤の高精度かつ効率的な定量分析法の確立
摘要 ○研究目的 、 HPCL分析を用いた有機系抗菌剤の定量における木材成分による妨害の有無を確認し、SPEを用いた妨害の除去方法確立することを目的とする。 、○期待される成果 、 改正が進められている「製材の...
摘要 1. JHシグナリングの分子機構の詳細を明らかにし、JHスクリーニング系の改良に資するために、JH受容体候補遺伝子Met(メソプレントレラント)のパートナー分子の探索を行った。カイコのMetとsteroid recep...
摘要 アフィニティー精製用タグを付したARL8を発現するタバコBY-2細胞から、ARL8と共精製されたタンパク質を新規に同定した。出芽酵母を用いたヘテロローガス発現系で、GMP化能を有するToMV 130Kタンパク質が、分...
13 特産果樹病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 、1)主要病害虫の発生調査及び突発的多発生病害虫の要因解析 、 (2) 突発的多発生病害虫の要因解析 、 ア.ナシミハバチ
摘要 目的:本県で奨励されている品種の被害発生状況を調査し、防除薬剤開発のための資料とする。 、 、成果:無散布では摘果時期のナシ類にナシミハバチの幼虫が幼果を加害していることが明らかとなった。また果...
摘要 タバコBY-2細胞から、ARL8と共精製されたタンパク質を同定した。GMP化能を有するToMV 130Kタンパク質が、分子間ジスルフィド結合をもつ高分子量膜結合複合体中にのみ存在することを発見した。130K Hel domai...
摘要 ToMV RNA複製関連宿主因子(TOM1,ARL8)及びToMV130K複製タンパク質を出芽酵母中で発現できた。ToMV 130K複製タンパク質のヘリカーゼドメイン、ARL8及びTm-1の精製条件を確立し、ARL8及びTm-1の130Kタンパク...
抵抗性遺伝子による病原体認識をはじめとする植物の自他認識・防御機構等の分子遺伝学的解析
摘要 ゲノム変動のリアルタイム検出システムをシロイヌナズナを材料として完成させた。点突然変異と組換えによる挿入・欠失の発生を検出するシステムをそれぞれ完成させ、既に両者で約250の独立株においてゲノム...
摘要 1.当年度の研究目的 1)シロアリ誘引性ベイト剤の有効性評価を行う。2)低コスト低環境負荷型防腐処理での効力検証と迅速測定法を検討する。また、木材分解酵素ラミナリペンタオースハイドラーゼの触媒...
摘要 白点虫の試験管内培養法として,これまで開発した軟アガロース法の改良を試みた。具体的には,軟アガロース(1%)層の上に培養細胞(FHM細胞)を付着させたカバーガラスを載せる手法,および培養細胞層...
摘要 高等植物では初めて葉緑体遺伝子の転写開始因子であるシグマ因子遺伝子をイネとアラビドプシスより単離した。この遺伝子機能を阻害する薬剤開発は、組換えDNA技術を利用した新しい雑草防除体系確立に資す...
摘要 熱帯・亜熱帯産材にはシロアリの被害を受けにくいものがあり、材中に抗蟻性成分を含むことが知られている。抗蟻性成分はキノン型、スチルベン型、ピロン型などに分類されているが、活性と化学構造との関係や...