2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
北海道畑作で新たに発生が認められた難防除病害虫ジャガイモシロシストセンチュウおよびビート西部萎黄ウイルスに対する抵抗性品種育成のための先導的技術開発
摘要 Gp抵抗性遺伝資源を用いて、農業特性に優れるでん粉原料用の抵抗性馬鈴しょ系統を開発する。また、各育種機関のGp抵抗性有望系統のオホーツク地域における適応性を評価し、栽培特性を明らかにする。
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 バレイショでは、ジャガイモシロシストセンチュウ(Gp)に対して中程度の抵抗性を有する「北海 112 号」が多収であることを明らかにし、令和 3 年度に品種登録の可否を検討することとした。Gp 抵抗性マーカ...
北海道畑作で新たに発生が認められた難防除病害虫ジャガイモシロシストセンチュウおよびビート西部萎黄ウイルスに対する抵抗性品種育成のための先導的技術開発
摘要 Gp抵抗性遺伝資源を用いて、農業特性に優れるでん粉原料用の抵抗性馬鈴しょ系統を開発する。また、各育種機関のGp抵抗性有望系統のオホーツク地域における適応性を評価し、栽培特性を明らかにする。
摘要 ニホングリ育種実生集団を対象とする解析で渋皮剥皮性と完全連鎖する新たな2つのDNA マーカーを開発した。カンキツでは3 種類の遺伝子・遺伝領域でβ-クリプトキサンチンの高含有化に関わる最適アレルを同定...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 海外で報告のあるジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性DNAマーカーを利用し、保有遺伝資源の中から抵抗性素材候補を探索する。
摘要 理研BRCが保有する微生物遺伝資源の糸状菌の中から、植物病原菌に拮抗作用や寄生性を有する微生物をスクリーニングし、作物上での該当病害の防除効果を確認する。特にその有効性が確認されたものについては...
摘要 京都府内での九条ネギ産地では黒腐菌核病の発生が顕在化しているが、都市近郊での生産現場では化学農薬に頼らない病害防除が求められている。本研究では、理研が保有する遺伝資源から分離した細菌等の中か...
有用微生物や抵抗性台木を利用した土壌病害および線虫害の防除技術の開発
摘要 ①理化学研究所が有する遺伝資源から、トマト青枯れ病に対して圃場レベルで効果を発揮する有用微生物を探索し、生物農薬登録を目指す。、②県内で発生しているネコブセンチュウを利用して新たな台木品種の抵抗...
摘要 ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすく、土着天敵を活用した薬剤に依存しない防除技術の確立が急務となっている。リンゴ園の植生管理の違いがカブリダニの発生種と発生量に及ぼす影響を明らかにすると同時に、カ...
摘要 1. トマトモザイクウイルス(ToMV)の複製の分子機構解明に向け、ToMV複製タンパク質のヘリカーゼドメイン(ToMV-Hel)と宿主の複製阻害因子Tm-1との複合体の結晶構造解析と各種変異体の動力学計算解析を行った...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、 a) 輪斑病、炭疽病、クワシロカイガラムシに複合抵抗性の品種として育成した「なんめい」は、チャ育成系統評価試験、輸出対応型栽培...
摘要 ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすく、土着天敵を活用した薬剤に依存しない防除技術の確立が急務となっている。リンゴ園の植生管理の違いがカブリダニの発生種と発生量に及ぼす影響を明らかにすると同時に、カ...
摘要 1.植物遺伝資源、動物遺伝資源、微生物遺伝資源およびDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必...
摘要 ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすく、土着天敵を活用した薬剤に依存しない防除技術の確立が急務となっている。リンゴ園の植生管理の違いがカブリダニの発生種と発生量に及ぼす影響を明らかにすると同時に、カ...
摘要 ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすく、土着天敵を活用した薬剤に依存しない防除技術の確立が急務となっている。リンゴ園の植生管理の違いがカブリダニの発生種と発生量に及ぼす影響を明らかにすると同時に、カ...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
摘要 タバココナジラミに殺虫活性の高い天敵微生物を選抜し、微生物防除剤の開発につなげるため、BTライブラリーのスクリーニングを行った。105ユニット(5菌株/ユニット)の1次スクリーニング及び単株のスクリー...