e.病害虫複合抵抗性品種を中核とした新栽培体系による馬鈴しょ良質・低コスト生産技術の開発
摘要 (1)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性と疫病圃場抵抗性を併せ持つ「勝系19号」を選抜した。(2)早期培土による深植え栽培は、培土内でより立体的に塊茎分布することにより、密植をしても塊茎相互の干渉が少な...
摘要 i)減農薬・減肥料のための「畝立て同時条攪拌施用機」を開発するとともに、本機を用いて畝の中心部に条施用することによって、根こぶ病の代表的防除剤「フルスルファミド粉剤」では薬剤の施用量を1/2~1/3程...
スルホニルウレア系水田除草剤施用が水田周辺の植物群落の種多様性に及ぼす影響
摘要 絶滅危惧水生シダ植物のスルホニルウレア系除草剤(SU剤)に対する半数致死濃度(LC50)の測定には、正確な死亡判定法を確立する必要がある。SU剤に1週間暴露後、種々の回復期間を設けて再生の有無を測定す...
摘要 ヒトの薬物代謝酵素遺伝子CYP1A1、CYP2B6、CYP3を導入した陸稲「ゆめのはたもち」形質転換イネの各々について、除草剤代謝能力の評価を培地上での発芽試験により行った。除草剤シマジンを含む培地で栽培した...
摘要 目的:寒冷地大区画ほ場における水稲の省力化技術として、国で開発したロングマット水耕育苗・移植技術を基本とした省力化技術に関する研究をこれまで実施してきたが、低コストで効率的な育苗移植技術の開発...
摘要 目的:本県の水田面積は8万9千ha(H12)で、基盤整備済み面積は約54千ha(整備率56%)、1ha以上の大区画面積は約5.4千ha(大区画整備率5.7%)であり、県中南部を中心として大区画ほ場が年々増加している。一...
摘要 水耕栽培および水田圃場試験において、ピラゾスルフロンエチルはインド型稲が日本型稲に比べ、耐性が強い傾向であり、さらにジメピペレートの添加により、本剤の薬害は軽減された(水耕栽培試験)。また圃場...
防除効果の変動における多年生雑草の遺伝的変異の役割の解明(164)
摘要 除草効果の変動に及ぼすオモダカの種内変異の役割を解明する。年間の水管理と水稲の移植時期を異にするコンクリートポット(1平方m)において、除草剤処理条件下でのオモダカ個体群の2年目の動態を検討し...