摘要 目的:農産物への「安全指向」が高まる中、本県では「限定純情米」として減農薬栽培米ブランドの売り込みを図ってきた。また、「岩手県持続性の高い農業生産方式に関する指針」が平成12年3月に策定され化学...
摘要 現在の水稲作雑草防除は除草剤を用いた化学的防除が主体であるが、除草剤の過剰施用による土壌・水稲体内への残留や水系への流亡などの問題が懸念されている。東北農業試験場では、環境に調和した持続的水稲...
摘要 水稲作における除草剤使用量の低減をはかるために、水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発が求められている。本研究では、耐雑草性水稲品種の育成のために、抑草力の強い水稲品種の評価法を検討した。その結...
摘要 草型の異なる水稲の被覆による水田雑草制御の可能性を検討するため、あきたこまちや亀の尾など草型の異なる12品種の条間に移植したタイヌビエの生育量を調査した。成熟期の乾物重でみると南京11号区で少...
摘要 現在の雑草防除技術は除草剤による防除が主体であるが、過剰使用による土壌・作物への残留、水域への流亡など安全性と環境への負荷の低減がさらに求めらている。このため、より長期的視点から雑草の耕種的・...
摘要 生態系に調和したクログワイの生物的防除技術の確立のため、水田での、病原微生物Nimbya ScripicolaのK-004菌株の除草効果を環境要因との関係で調べた。接種によるクログワイの枯殺効...
摘要 クログワイの生物的防除に有望な病原微生物には数種の菌株があるが、本年は Nimbya scirpicola を中心に除草効果と環境要因の影響、クログワイ変異系統への効果の差異等について検討した...