摘要 牧柵を省力的に設置したり、更新する機械装置を開発する。そのため、放牧地の地形状況を明らかにして、牧柵を打設・抜き取りする管理作業の適応範囲を検討するとともに、種々の土地条件における牧柵の打設力...
摘要 放牧地において無人で牛を個体識別し、薬液を適切な時期に適切な量だけ塗布できる薬液自動塗布装置を開発した。 ■薬液の性状と吐出特性: 温度10~35℃におけるプアオン剤の粘性は39~13mPa・s...
摘要 赤変したヒートマウントディテクターを識別して発情牛を判別する画像処理法と昼夜放牧している肉用牛の運動量を解析して発情牛を判別する方法について検討した。■背景の輝度とディテクターの(r-g)値と...
摘要 薬液に蛍光塗料を添加し、牛に塗布して薬液の分布動態を調査するとともに、薬液の温度が粘性や吐出量に及ぼす影響を調査した。■薬液の拡散は塗布後3時間で止まった。鉛直方向の拡散範囲は15~35cmの...
摘要 赤変したヒートマウントディテクタを識別して発情牛を発見するための画像処理法と歩行数の変化から発情牛を識別する方法について検討した。■色彩色差計で赤変したディテクタ中央部と周辺部の色度rgbを算...
摘要 放牧牛の体高測定を省力化する測定技術を開発するため、F1成雌牛20頭を供試して背線高さと体高との関係を調査するとともに、歩行中の牛の背線高さを超音波距離計で測定して体高を推定する方法について検...
摘要 ほ場に敷設したレール上を移動しながら茶樹やその周囲の環境の情報収集にあたるロボットを開発して、居ながらにしてほ場における作物や環境の状態を把握かつ管理できるシステムを開発する。9年度では、まず...
摘要 放牧地における牛体への薬液塗布作業の自動化を図るため、先ず、飲水量自動測定装置の入り口と出口に牛を隔離するための自動分離扉を設置した。肉牛7頭を供試し、自動分離扉使用前後における肉牛の飲水行動...
摘要 放牧地で繁殖牛の発情発見を行うためにはヒートマウントディテクターが利用されているが、その確認のためには牛群を追い込み捕獲する必要がある。本研究では、ヒートマウントディテクタの変化を画像処理して...
摘要 先に開発した超音波距離計を改良して音源直径の拡大、指向性の向上及び測定距離分解能の向上などを図り、毛皮の超音波反射特性を調査するとともに、模型牛体を用いて体型測定を行って再現性を調査した。■毛...
摘要 広域かつ合理的な用排水管理が望まれる低平流域において、豪雨時の雨量分布や雨域移動を気象学的立場から明らかにするとともに、水文情報に基づく施設管理の方法を提示する。特に本研究では、排水施設の自動...