摘要 千葉県の主要品目である冬どりダイコンにおいて、メッシュ気象データの気象予測及び根部の生育肥大と相関の高い生育指標を用いた収穫予測技術を確立する。9月中下旬播種の露地栽培において、「冬自慢」及...
B 国産材の安定供給のための新たな素材生産技術及び林業経営システムの開発
摘要 <研究内容> 効率的な路網開設のため、高精度DEM(数値標高モデル)を活用して、林業専用道を地形に追従させ土工量を削減するための路線選定条件を解明する。さらに、スギ人工林における架線系作業システム...
B 国産材の安定供給のための新たな素材生産技術及び林業経営システムの開発
摘要 <研究内容>緩傾斜地における車両系の伐出コストを明らかにするため、東北地方を対象に森林の状態、作業道の密度、伐出システム等から素材の生産性及びコストを把握する手法を開発する。さらに、地域の立地...
摘要 (1)様々な立地および施業における収穫予測および施業コストが評価可能なシステム収穫表「北海道版カラマツ人工林収穫予測ソフト」を作成し、間伐が丸太や製材の材質に及ぼす影響を調査し間伐は材の強度を...
摘要 (1)多様な施業タイプにおいて収穫予測が可能なシステム収穫表および施業コストが評価可能なシステムを確立した。これまでに実施した間伐試験地2箇所の材質データを精査し、林分成長、素材生産量、施業コ...
摘要 川上・川中をリンクした「日本林業モデル」の開発に向けて、生産・加工・流通・消費などサブシステムからなるプロトタイプモデルを開発するとともに、間伐などの施業を指定すると収穫までの収支が総合的に予...
摘要 スギ高齢林を対象にした環境保全機能等に関する評価を行うとともに,地域ごとに林分の長期成長予測システムを確立し,長伐期施業に対応する密度管理基準や品種特性を踏まえた施業管理技術を開発する。 (研...
10.森林資源の質の向上と充実を図る技術の開発(2)人工林の育成技術の開発 1) 高齢人工林における環境保全機能の評価
摘要 従来、カラマツの伐期は40年前後の短いものが想定されていたが、近年、収穫時期は延長される傾向にある。しかし、現行のカラマツ人工林の施業体系は長伐期施業に十分な対応をしていないため、収穫予測システ...
摘要 林業・生産システムの類型化と多面的評価手法の開発当年度の試験研究方法:施業体系図などの施業情報を収集し、施業システムの類型化を行った。システム収穫表LYCSの改善を進めるとともに、列状間伐に対応し...
摘要 施業・作業システムの類型化と収穫予測手法の開発を進めるとともに、施業計画の多面的評価手法の解明に着手した。システム収穫表LYCSプログラムをエクセルのマクロにコンバートし、一般のパソコンで利用...
摘要 1.当年度の研究目的 林業におけるトータルコスト削減および、林業・生産システムの経済評価とそれを基盤とした施業計画技術を開発するため、実行課題に全体に関するフレームワークを構築し、これを基盤...
カラマツ長伐期施業のための自然的・技術的及び社会経済的条件の解明(553)
摘要 カラマツ人工林所有者の長伐期施業の導入条件と問題点の摘出を行うため,伐採性向調査を行なった。十勝地域の意向調査の結果から伐採性向をみると,カラマツの用途問題と絡む材価の低迷が一般民有林の伐採性...
東北地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(642)
摘要 林分成長特性を解析することを目的に、当年度は以下の試験地の定期調査を行った。a)大開スギ人工林:90年生,1, 2, 3区の順に,本数密度:360,445,655本/ha,平均直径:49,45,33(cm),平均樹高:37, 3...
摘要 素材収穫量から人工林の施業法を評価することを目的にしている。東京及び名古屋森林管理分局管内の収穫試験地について、茨城地方国有林の素材の材長、径級別の素材価格の資料を用いて、林分あたりの素材価額...
関東・中部地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(271)
摘要 本課題では成長予測や森林施業の研究に不可欠な、収穫試験地の継続調査を行いデータ収集を行っている。関東森林管理局前橋成長予測の固定標準地(小野子試験地)及び、中部森林管理局八ヶ岳天然林、野沢スギ...
摘要 既存の収穫予想表と林分密度管理図をもとにしたシミュレーションモデルを作成し,下層間伐林,列状間伐林および無間伐林の収穫量を推定して比較した。対象は近畿・中国地方のスギ・ヒノキ人工林で地位中とし...
関西地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(769)
摘要 篠谷山スギ収穫試験地と滑山スギ収穫試験地の定期調査を行った。また,六万山スギ収穫試験地および新重山ヒノキ収穫試験地の調査結果をとりまとめた。六万山試験地の成長経過を現行の正常収穫表と比較すると...
四国地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(791)
摘要 四万十森林管理署管内の下ル川山ヒノキ人工林収穫試験地における3標準地の定期調査を実施し、間伐タイプ別の成長データを取りまとめた。また、愛媛森林管理署管内滑床山スギ、ヒノキ収穫試験地においても定...
密度管理技術に基づく長伐期林分の成長・収穫予測の高度化(554)
摘要 12年度に新たに設定した高齢級の余別アカエゾマツ人工林収穫試験地の調査結果を解析した。その結果,ヘクタール当たりの立木本数は855本,材積は493m3で,平均直径26.4cm,平均樹高18.5m,上層樹高は20.3...
摘要 四国地域の人工林率は全国的にみても高い水準にあるが、その大半がスギを中心とする戦後造林地であり、間伐の遅れや伐採の遅延が、現在大きな問題となっている。そのためスギ人工林の高齢級における成長と収...