2 麦の高品質安定生産技術 1)麦類の増産に向けた多収品種の安定栽培法および低反収田の改善技術の確立
摘要 目的:近年、麦類は生育期間の多雨と登熟期間の高温で低収が続いていることから、収量向上対策技術を確立する。 成果:多収の二条大麦新品種「はるか二条」の最適な施肥法を明らかにした。
1 大豆新品種の育成 2)海外遺伝資源等を活用した極多収大豆育種素材の開発
摘要 目的:海外の大豆多収品種は栽培技術との組み合わせで国内でも多収を実現できることが明らかにされている。そこで、海外遺伝資源を活用した極多収系統を育成する。 成果:「フクユタカ」とUA4805の交配後代...
きゅうり産地の復興に向けた低コスト安定生産流通技術体系の実証研究(低コスト耐久性環境計測装置の開発)
摘要 被災地域の産業復興のために、環境制御技術によるコスト削減・収量向上及び障害果の発生予測・抑止技術による生産の安定化が求められており、これら技術を導入するための環境計測装置には低コストと高耐久性...
摘要 目的: ①高糖度カンショ「べにはるか」にについて省力的な育苗・挿苗技術の確立、機械収穫を可能とするための藷梗ついての処理技術を確立する。 ②サトイモについて全期間マルチ栽培での収量向上技術を確立す...
水田農業転換期を支える多収型優良品種の導入に向けた栽培法の確立
摘要 目的:県内の主食用米は縮小の方向であるが、大豆、麦など転作作物の面積拡大と収量向上によって、生産者の所得確保を図ることが、水田作転換期における大きな課題となっている。また、現場からの品種転換の...
摘要 目的:巻きひげのない省力化品種を育成するために有望系統の現地適応性について検討する。 成果:年内収量の高いオリジナル品種の現地試作を行った。
原木シイタケ栽培における生産性の向上を図るための栽培技術の開発
摘要 原木シイタケ栽培における労働力の省力化と収量向上を図るための操作技術及び、効率的に完熟ほだ化を図るための栽培技術を開発する。
摘要 目的:長期出荷を可能にする品種構成を検討するため、現在の主要品種出荷の端境期に出荷できる優良品種の導入および安定収量を確保するための栽培技術を確立する。 成果:①「愛甘水」の代替候補品種である「...
摘要 目的:施設野菜(トマト、イチゴ)の収量を飛躍的に高める栽培技術(低コスト耐候性ハウス、多収を実現する栽培管理法及びICT技術を用いた篤農家的技術の「形式知」化)により平均収量の50%増加可能な技...
摘要 目的:ブドウの新梢伸長抑制剤等の使用による管理作業の省力化と品質向上効果を検討する。また、房づくり法を検討し、短期間に労力が集中する花穂整形や摘粒等の結実管理を省力化する。さらに、近年の降水量...
醸造用ブドウの高品質・安定生産技術の確立 1 「甲州」の安定生産技術の確立
摘要 「甲州」の生産安定に向けた課題として、垣根仕立てにおける収量向上技術を検討した棚仕立て長梢剪定の収量に比べ低収量だった。環境要因と作柄の関係解明を目的に県内5箇所の「甲州」について、ベレゾー...
摘要 大規模施設における低段密植栽培経営に関わる管理技術について、総合的にアプローチし、トマトの品質・収量向上とともに、効率的労務管理システムの構築により、収益性の高い経営を実現する運営マニュアルを...
4生育診断・予測技術の確立 (7)奨励品種「里のほほえみ」収量向上をめざす土壌管理技術の確立
摘要 目的:土壌の窒素肥沃度と大豆の生育に合わせた窒素供給施肥法の確立。大豆低収化要因の解明と指標値化。改善対策の現地実証試験と対策技術マニュアルの策定。 成果:黒ボク土の大豆収量は可給態窒素が高く...
摘要 目的:夏秋期収量向上のための効率的な施肥管理技術を開発する。 成果:現地で導入が進んでいる日射制御型拍動灌水装置を利用した追肥方法について検討し、液肥施用の効果および効率的な施肥方法について明...
寒地畑作を担う多様な経営体を支援する省力技術およびICT を活用した精密農業の実証
摘要 目的)畑作物の収量向上や作業能率向上及びコスト削減を図るため、①ICTにより集積された各種圃場情報を活用した施肥技術の開発、②ロボットトラクタを利用した新たな作業体系の構築と評価を行う。 成果)セン...
寒地畑作を担う多様な経営体を支援する省力技術およびICTを活用した精密農業の実証
摘要 畑作物の収量向上や作業能率向上およびコスト低減を図るため、①自動操舵装置を実装したトラクタの徹底利用による経済性改善効果の解明、②ICTにより集積された各種圃場情報を活用した施肥技術の開発、③ロボッ...
広域連携型農業研究開発事業 (4)果実生産の大幅な省力化に向けた作業用機械の自動化・ロボット化と機械化樹形の開発
摘要 目的:果樹栽培における共通樹形の仕立法、既存樹の樹形改造法、省力的新梢・結実管理法、果実品質、早期収量性等を検討し、省力機械、技術等の利用による省力生産、作業の単純化技術を開発する。 ...
畑作物の初期生育・収量向上のための有機・クリーン農業栽培における堆肥施用法
摘要 目的:畑作物の初期生育・収量および養分吸収量を向上させる堆肥の施用法を明らかにする。、成果:堆肥の施用時期、施用位置によって肥効の発現時期は異なった。処理による肥効の差異は生育に伴い縮小し、収...
摘要 目的:「シャインマスカット」の摘粒を予備的に粗く行い、その後に摘粒を行った場合の果実品質や摘粒時間を検討するとともに、無核処理回数(3回、2回)の違いがコスト面に及ぼす影響を検討する。また、「シャイ...
東北の水田地域への春まきタマネギを核とした野菜作の導入と実証
摘要 目的:水稲育苗ハウスの高度利用と端境期出荷による高付加価値化を図るため、春まきタマネギの育苗ハウスを利用した初期生育向上・安定生産技術を確立するとともに、水稲育苗箱を利用した簡易養液栽培を開発...