摘要 福島県下で栽培されているシラネアオイに萎縮、そう生症状を示す病害が発生した。病株を電顕観察したところ、多数のMLO粒子が検出された。ヒメフタテンヨコバイ及びキマダラヒロヨコバイを用いて、病株か...
摘要 ファイトプラズマ病は薬剤による防除が困難であり、殺虫剤による媒介昆虫の防除以外に有効な防除法はない。そのため、農業生産の省力・低コスト化及び環境負荷の低減を進めるためには、ファイトプラズマ病の...
摘要 長野県に発生したコスモスの萎黄症状、群馬県に発生したウドの萎縮症状及び北海道に発生したアカクローバのてんぐ巣症状を示す病害はいずれもキマダラヒロヨコバイにより媒介されるマイコプラズマ病であるこ...
大規模水田経営の労働条件に適した冬期間の野菜の栽培条件(214)
摘要 大規模水田経営で冬季間にビニールハウスを利用して野菜を栽培する場合の栽培条件等について検討した。無加温ハウスの場合、播種期(10月下旬~11月下旬)及び直播と移植の組合せで、はくさい‘新理想’は...
摘要 キマダラヒロヨコバイによって媒介されるMLO病の遺伝子診断法を確立するため、リンドウてんぐ巣病MLOを材料に用い、本MLOに特異的なDNAプローブの探索を行った。発病シュンギクから病原MLOの...
摘要 徳島県及び埼玉県下で栽培されているネギに萎縮、黄化、そう生などの症状を示す病害(徳島株、埼玉株)が発生したので、病原の検討を行った。病株を電顕観察したところ、いずれの株でも師部細胞内に大小多数...
摘要 愛知県鳳来町周辺で集団発生したケケンポナシてんぐ巣病株からMLOが検出され、さらに健全木への接ぎ木伝染により病徴が再現され、接種木は2、3カ月後に枯死したことから同地域のケケンポナシの集団枯損...
摘要 キマダラヒロヨコバイが媒介するマイコプラズマ様微生物(MLO)の異同を明らかにするため、各地から採集した8分離株の宿主範囲について検討した。14科28種の植物に接種したところ、トマト、ペチュニ...
摘要 野菜類のマイコプラズマ病の媒介虫として,ヒメフタテンヨコバイ(MS)とキマダラヒロヨコバイ(Sf)があり,それぞれのMLOを媒介する。両媒介虫が混在する地域において,両者のMLO(MsーMLO...