DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発(51)
摘要 日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を水稲育種で効率的に利用するため,DNAマーカーを指標とする選抜法を確立する。陸稲由来の抵抗性系統に認められた第2,6,11染色体の陸稲由来領域におい...
摘要 農作業事故や安全情報の収集・分析・提供を行う、1)データベースシステムの構築、入力する事故データの形式検討、2)安全啓発情報の収集、3)事故の背景にあるヒューマンエラーの収集分析とロールプレイゲーム...
DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発
摘要 イネ縞葉枯病は稲作で最も被害の大きなウイルス病であり、安定的な抵抗性品種が望まれている。日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子は2個の優性補足遺伝子に支配されるため抵抗性発現では十分な選抜...
摘要 2010年の近未来を想定した屋外複数協調動作を行う知的作業機械を開発するための要素技術として、画像処理を基本とした視覚認識システムを構築している。10年度は画像処理ハードウェアの更新強化に伴う...
摘要 寒地の水稲直播栽培の普及を図るためには栽培適地を明らかにする必要がある。メッシュ気候値など各種データベースおよびこれまでに得られている水稲直播栽培に関するデータを活用し、寒地における水稲直播適...
DNAマーカーを利用した耐虫性遺伝子に関する効率的選抜技術の開発(107)
摘要 RFLPマーカーを指標として、第3染色体のGrh4(t)が固定している系統として21系統、第11染色体のGrh2が固定している系統として17系統が選抜され、それらのB1F5を系統栽培し、耐虫性...
摘要 イネ品種「あきたこまち」と「日本晴」の培養を経た再分化個体に由来する約1800系統、約45000個体の調査を行った。この結果、約600の突然変異を検出した。検出した突然変異について、形質の記述...
基準点調査結果のデータベース化と無機質・有機質資材の長期連用による土壌肥沃度の変動解析
摘要 基準点調査は中間とりまとめとして51年度以降8カ年の土地生産力の変動が把握されたものの、その後、解析は行われておらずデータベース化もなされていない。一方、環境への配慮から有機質資材の適切な運用...
摘要 異種ゲノムの核内での動態を解明する手がかりを得ることを目的とし、大量の画像情報を一括管理しネットワーク上から検索し抽出するデータベースシステムと染色体、ゲノム画像情報の画像処理、画像計測のため...
農作物等のリアルタイム判別用の並列画像処理法の研究(106)
摘要 人工的な視覚システム(マシンビジョン)を高速化する手法を開発した。ビデオカメラの信号をマイクロコンピュータに入力するためのデバイスであるADコンバータの出力を電流補強して、複数の市販のマイクロ...
摘要 育種情報の共有化と有効利用を通じて新品種開発の効率化を図るため、イチゴ品種育成過程で実施する生産力検定試験・特性検定試験・系統適応性検定試験等における特性データに関するデータベースを構築する。...
摘要 収穫適期を判定する画像処理技術として、キャベツ結球の三次元形状の計測を試みた。計測には三次元形状計測装置を用い、結球全体を撮影できるように視野サイズを200×220mmとし、計測ソフトウェアの...
生葉格付け自動化を目的とした画像処理による物性測定法(226)
摘要 官能によらない生葉評価基準の開発を目的とした。茶葉の生育に伴う分光反射特性変化は550nm付近の反射率が生育に伴い減少し、吸光度の2次微分値は、波長640nmにおける値に生育に準じた変化が認め...
摘要 マップデータベース化された地域農林業資源情報による気象、地形、農地、営農等の解析結果を援用して、傾斜農地の低コスト整備・保全技術および周辺部の遊休・放棄化されつつある農地の植物・動物等利用によ...
摘要 情報化時代における効率的な農業情報システムを確立するため、土地利用型作物における栽培作業等の知識データベースシステムを開発する。10年度はインターネット上で、稲・麦・大豆等の生産に係る作業時間...
摘要 交配種子を半切し、幼芽の付いた半切種子を個体養成・増殖に、幼芽の無い半切種子を培養、DNAの抽出及び個体の特性調査に当てることで早期選抜、育種年限の短縮を図ることを目的とした。培養中の子葉及び...
摘要 土壌には作物生産のため種々多様な物質が投入され、これらは土壌中で微生物の作用や種々の化学反応によって、各種の有機・無機物質に変化し水系にも達する。これら物質の中には、ごく微量で微生物活性や植物...
摘要 水田雑草の環境保全的な管理には、水田雑草を人工的な視覚システムであるマシンビジョンによって判別する必要がある。このための基盤技術の開発を行う。まず水田走行車両に搭載可能な可搬型の並列画像処理シ...
DNAマーカーを利用したイネトビイロウンカ抵抗性遺伝子の連鎖解析
摘要 トビイロウンカは毎年中国大陸より日本に飛来してイネに多大な被害を与える重要害虫であり、環境保全と低コスト生産のためには有効な抵抗性遺伝子を利用する必要がある。トビイロウンカ抵抗性遺伝子Bph-...
摘要 低コスト、軽労、環境保全型水稲生産技術の開発に貢献する実用的なツマグロヨコバイ耐虫性品種の育成を効率的に行うために、耐虫性遺伝子と密接に連鎖するDNAマーカーを用いたマーカーアシステッドセレク...