(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
近赤外分光法による生体液の連続モニタリング手法の開発(58)
摘要 乳牛の胃液・血液・牛乳・尿などの生体液の有する近赤外スペクトル情報から乳牛の栄養・健康状態を迅速・簡便に把握する技術体系を確立することを目的とした。8~12年度の間に、胃液のオンライン測定装置...
栄養条件が第一胃発酵及び乳房血流量・酸素濃度に及ぼす影響の動的解析(109)
摘要 近赤外分光法により乳牛栄養管理のための生体情報をモニタリングすることを目的とし,栄養条件と乳生産性との関連を分娩初期及び暑熱環境下で検討した。また,乳房等の臓器における血流量,酸素濃度等を連続...
近赤外分光法による生体液の連続モニタリング手法の開発(44)
摘要 本研究では、乳牛の胃液・血液などの生体液の有する近赤外スペクトル情報から乳牛の栄養・健康状態を迅速・簡便に把握する技術体系を確立することを目的とする。10年度は、胃液、血液、牛乳のスペクトルの...
栄養条件が第一胃発酵及び乳房血流量・酸素濃度に及ぼす影響の動的解析(95)
摘要 近赤外分光法を乳牛生体情報のオンラインモニタリング手法として活用するための基礎データを得るために、栄養条件の違いが第一胃発酵や乳房血流量などに及ぼす影響について検討した。その結果、暑熱負荷に対...
摘要 近年、ラットやマウス等で脳内生理活性物質を採取する方法として利用されているマイクロダイアリシス(MD)法は、反芻動物においてはまだ一般的には利用されていないため、シバヤギを用いてMD法の確立を...
摘要 近年確立されたマイクロダイアリシス法という技術は、脳内の生理活性物質を採取する技術としては最も優れた技術として急速に普及しつつある。マイクロダイアリシスを反芻動物において確立することは、反芻動...
摘要 子宮切断術および帝王切開術により作出されたシバヤギならびにウシから経時的に採取された経過血清を用いて、一般細菌およびマイコプラズマに対する血中抗体をELISA法により測定し、ELISA法の有用...
摘要 マイコプラズマは反すう動物の生殖器や呼吸器に常在し、ノトバイオート反すう動物の作出と維持にあたっては、本菌のモニタリングは必須となる。しかし、本菌の検出は容易でなく培養基も標準化されていない。...
摘要 一次元拡散法により、ノトバイオートシバヤギおよびノトバイオートウシの経過血清中の各クラス免疫グロブリン(IgM,A,G1,G2)の濃度の変動を測定した。■出生直後のシバヤギ血清中から微量のIg...
摘要 ノトバイオ-トシバヤギおよびノトバイオ-トウシ末梢血中の免疫担当細胞を抗白血球表面抗原マウスモノクロ-ナル抗体(抗Bリンパ球、抗Tリンパ球、抗CD4、抗CD8、抗MHC■、抗MHC■、抗ヌルセル...
摘要 ■ノトバイオ-トヤギおよびノトバイオ-トウシのル-メンフロ-ラから約300株のル-メン細菌を純粋分離して、その主要な構成菌種を明らかにした。■ル-メンフロ-ラ構成細菌の検出について、菌培養法およ...
家畜の成長肥育過程のモニタリングのための3次元形態計測手法の確立(68)
摘要 近年、光学的 3次元形態計測法が開発され、従来の体尺測定に代わる可能性が生まれた。そこで、家畜に応用するための条件などを解明し、家畜の3次元形態計測手法の確立を目指す。本年度はアンケート調査を...