7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (7) ギンモンハモグリガに対するオニコチノイド剤の防除効果
摘要 目的:使用頻度の高く、抵抗性の発達が懸念されるネオニコチノイド剤のギンモンハモグリガに対する防除効果を調査する。、結果:ネオニコチノイド剤4剤(ダントツ水溶剤、モスピラン顆粒水溶剤、バリアード顆粒水和剤、アルバリン顆粒水溶剤)は...
摘要 <目的>、 本研究では,防除所や普及組織と連携して,水稲・大豆・麦作における問題雑草を全県レベルで継続的にモニタリングし,特定雑草の問題化の可能性がある場合には各地域に警戒情報を発信する。また...
摘要 目的:イカズチWDGのネクタリンの7月上旬のシンクイムシ類防除剤としての防除効果及び薬害を検討する。、結果:イカズチWDGは対照のダーズバンDFと同等の防除効果があり、薬害もなく実用性が高く、平成28年...
摘要 目的:りんご研究所県南果樹部圃場(五戸町)における各害虫の発生消長を調査し、防除対策の資料とする。、結果:ミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化、ウメシロカイガラムシ孵化幼虫の移動消長、モモシンクイガ成虫、ナシヒメシンクイ成虫、スモモヒメシ...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
次世代型シークエンサーによるチャノコカクモンハマキの殺虫剤抵抗性機構の解明とモニタリング指標の開発
摘要 チャノコカクモンハマキのIGR剤抵抗性の原因遺伝子をRNA-seqおよびddRad-seqにより解析し、抵抗性に関与する領域の絞り込みを行った。
10 特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、(4)病害虫の薬剤抵抗性モニタリング調査及び防除対策の評価、 ア ブドウベと病防除剤に対する耐性菌のモニタリング調査
摘要 目的:ブドウのストロビルリン系殺菌剤(QoI剤)耐性ベと病菌の出現状況をモニタリング調査する。、成果:12園地中9園地(青森市1園地、鶴田町3園地、弘前市1園地、平川市2園地、田舎館村1園地)でブドウべ...
摘要 目的:海岸クロマツ林の実態を調査するとともに、抵抗性クロマツ及び高木性常緑広葉樹の造成試験地における初期成長過程をモニタリングし、海岸林造成法を開発する。、成果:抵抗性クロマツでは、静岡産と熊...
摘要 <目的>、 本県では,問題化する雑草種が変遷かつ多様化しており,一部地域では帰化雑草のアレチウリやアサガオ類の蔓延により甚大な被害が生じている大豆圃場もある。また転作大豆においては適切な管理作...
非越冬地域におけるコナガの薬剤連用ほ場での防除効果の推移と抵抗性モニタリング及び春季飛来個体群の殺虫剤抵抗性検定による北日本越冬不可能地域に対応した管理技術の策定
摘要 コナガ非越冬地域におけるジアミド剤抵抗性に関する調査を実施して実態を把握した。
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 エ ナミハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したナミハダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、成果:津軽地域2園地から採集した個体群を供試し、6薬剤に対する感受性を調査したところ、2薬剤では感受性低下が認められ...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 ウ 黒星病のDMI剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から黒星病菌を分離し、リンゴ黒星病菌のステロール脱メチル化阻害剤(DMI剤)に対する感受性を調査する。、成果:津軽地域3園地から分離した20菌株の50%生育阻止濃度は、平...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 イ 褐斑病のベンゾイミダゾール系薬剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から褐斑病菌を分離し、リンゴ褐斑病菌のベンゾイミダゾール系薬剤に対する感受性検定を行う。、成果:津軽地域9園地から分離した43菌株のうち12菌株は、ベンゾイミダゾー...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 ア 斑点落葉病のストロビルリン系薬剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から斑点落葉病菌を分離し、リンゴ斑点落葉病菌のストロビルリン系薬剤に対する耐性菌検定を行う。、成果:県内10園地から分離した35菌株は、いずれもストロビルリン系薬剤...
2 病害虫に関する試験、(4) 初期世代からの馬鈴しょ疫病抵抗性系統の選抜強化 3)疫病菌優占系統のモニタリング、
摘要 a 試験目的:疫病菌の変遷と圃場抵抗性の変化について調査する。、b 試験方法:疫病無防除圃から疫病菌を分離し、系統を調査した。、c 成績の概要:本年は疫病の発生が少なかったが、疫病菌の圃場抵抗...
摘要 生集団から実施して育種の効率化を図り、疫病抵抗性品種の開発を促進する。また、優占系統のモニタリング、抵抗性系統の減収程度を調査する。、(2) 試験方法:、 a 接種検定:疫病圃場抵抗性を目標とする...
摘要 目的:疫病抵抗性品種を効率的に育成するため、疫病菌の変遷に対応した疫病抵抗性の解析を行う。十勝農試では無防除区における抵抗性品種の疫病発生推移を調査し、抵抗性に変化がないかを調査する。、成果:...
摘要 米の品種識別法に関しては、米の主要30品種の品種特異的マーカーを用いて、品種特異的マーカー領域をリアルタイムPCRで増幅し、得られた増幅産物の融解曲線解析によって品種の真贋と混入の有無を短時間に検...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定したところ、土壌のウイルス...
ウンカ類の殺虫剤抵抗性のモニタリング及び抵抗性管理方策の確立
摘要 海外から日本に飛来するトビイロウンカとセジロウンカの各種薬剤に対する感受性を微量局所施用法によって調査し、これまで報告がなかった薬剤に対する感受性低下が明らかになった。また遅効性で感受性検定が...