多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びハダニ類の天敵であるカブリダニ類の薬剤感受性を明らかにするほか、県病害虫防除暦に採用する薬剤の効果や対象害虫の生理生態を把握する。 成果:①黒星病に対して「ミギワ20フロアブル」や...
摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びうどんこ病に対する薬剤感受性を明らかにする。ハダニ類の天敵カブリダニ類の薬剤感受性を明らかにする。 成果:黒星病に対する新しい薬剤「ミギワ20フロアブル」の防除効果を明らかにし、...
摘要 ナシ鉢苗を圃場に設置してモニタリング調査を実施したところ、今回調査したすべての圃場でDMI剤耐性菌が発生していないことが推測された。また、圃場から採取した黒星病菌を用いて接種試験を実施したとこ...
摘要 県内のナシ園計9ケ所にナシ鉢苗を設置し、耐性菌の発生状況を調査した。その結果、今回調査した9圃場では耐性菌が発生していないことが推測された。うち2圃場から採取した黒星病菌を用いて接種試験を実...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 ウ 黒星病のDMI剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から黒星病菌を分離し、リンゴ黒星病菌のステロール脱メチル化阻害剤(DMI剤)に対する感受性を調査する。、成果:津軽地域3園地から分離した20菌株の50%生育阻止濃度は、平...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、成果:ピクシオDFのブドウ灰色かび病に対する防除効果、オーシャインフロアブルのウメ...
総合的病害虫管理システムの構築 (1)リアルタイム現場モニタリングによるナシ病害発生予察技術の開発
摘要 気象観測装置フィールドサーバ及び小型の気象観測装置のサーモレコーダーの利用を検討した。両気象観測装置から得た気象データを用いて、ナシ黒星病の感染危険度を評価することができると考えられた。また...
摘要 i)イネウンカ類飛来予測モデルで地上への着陸過程も考慮するために、モデルの水平分解能を33kmから9kmないしは3kmに向上し高精度化した。また、ウンカの飛来源(飛び立ち域)を高精度で設定するために、衛星...
78.地上部病害の発生生態と防除(3)リアルタイム現場モニタリングによるナシ病害発生予察技術の開発
摘要 平成17年7月に現地ナシ園にフィールドサーバを設置し、気象観測を開始した。伝染源量と発病予測モデルによる感染条件のモニタリングにより、ナシ黒星病の発生量や発生時期を説明できた。フィールドサーバ...
5.地上部病害の発生生態と防除(4)リアルタイム現場モニタリングによるナシ病害発生予察技術の開発
摘要 平成17年7月にナシ園内にフィールドサーバーを設置し、気象観測を開始した。気象データ仲介システムMetBrokerに本データを登録し、黒星病発病予測モデルでの計算結果を得ることを可能とした。濡れの測定...
摘要 1 現行防除体系における主要病害虫毎の被害実態の把握 現地での病害虫発生状況は,黒星病が最も多く,次いで輪紋病,心腐れ症の被害が多かった。また,現行薬剤防除体系で対応が困難な病害として紅粒がんし...
果樹病原菌のエルゴステロール生合成阻害剤に対する耐性(223)
摘要 菌の耐性発達によるエルゴステロール生合成阻害剤の効力低下を未然に防止するために、耐性の検定法の検討、ほ場における薬剤散布と耐性のモニタリング、菌の交雑による耐性の遺伝解析、菌のステロール成分の...
果樹病原菌のエルゴステロール生合成阻害剤に対する耐性(243)
摘要 1991年、DMI剤の一種、フェナリモルに対して感受性の低下したナシ黒星病菌が各地から検出されたため、1992年及び1993年改めてモニタリングを実施した。その結果、DMI剤散布園からはフェナ...
果樹病原菌のエルゴステロール生合成阻害剤に対する耐性(261)
摘要 ナシ園では現在、黒星病の防除にDMI剤が広く使用されている。1991年、フェナリモルに対して感受性の低下した黒星病菌が各地のほ場から検出されたため、1992年改めてモニタリングを実施した。その...