摘要 目的:酸性雨による森林への影響を評価するための調査を実施する。 成果:これまでの調査値から大きな変化はなく、酸性雨が原因と考えられる森林の衰退は認められなかった。
摘要 目的:藻場に生息する磯根生物の食性研究による藻場の機能評価試験、海藻養殖の安定化技術、海藻の機能性成分活用研究を行い、磯根資源等の利活用促進を図る。 成果:県内3海域で海藻・磯根生物の標本採集を...
摘要 山武、安房、君津農業事務所管内の39地点において、土壌の採取を行い、深さ30㎝までの土壌炭素量及び窒素量を分析した。土壌炭素量及び窒素量は、樹園地の黒ボク土が最も多く、施設が少なかった。また、生...
摘要 目的:スギ高齢級人工林における主に間伐後の成長量を調査しスギ成長モデルの予測精度を検証に資する。 成果:壮齢林における間伐は,対象林分の立木密度などの生育状況に合わせて施業方法を判断する必要が...
受託試験事業 (水質基準等の農薬類におけるモニタリング手法検討調査)
摘要 水質環境基準等の農薬の常時監視について、近年開発が進んでいるパッシブサンプリング方法の導入可能性を検討する。本年度に実施する従来のモニタリング調査とあわせて、パッシブサンプリング法での検討を行...
摘要 針広混交林造成や広葉樹林造成等を実施した箇所で導入樹種の定着状況や天然更新木の生長状況の把握などの調査を継続的に行い施業の効果を検証する。 キーワード 針広混交林造成
摘要 目的:魚類資源に悪影響を与えているカワウ対策を行う。 成果:鴻巣カントリークラブ(鴻巣市)、利根川(加須市)の2か所で駆除対策及びモニタリングを実施した。
摘要 凍害(発芽不良、紫変色枝枯症)の発生状況をモニタリングし、凍害発生圃場と非発生圃場における土壌及び気象環境の違いを調査する。令和3年春における生育調査園での発芽不良の発生は、令和2年春に比べ...
1 漁海況予測技術の向上による漁海況情報の高度化及び漁業操業の効率化 的確迅速な漁海況把握と予測技術の確立 (1)房総周辺海域における海洋環境の把握と特性解明
摘要 目的:房総沖の海洋環境を継続的に把握し、データベース化を図るとともに海況及び予測情報を漁業者に迅速に提供する。また、長期に亘る観測データの解析により、予測精度の向上、浮魚類の漁場形成や資源の変...
摘要 放射性セシウム濃度の低い原木シイタケを生産するため、原木樹種や栽培方法が発生するシイタケの放射性セシウム濃度に与える影響を明らかにする。本年度は、異なる樹種の原木及び異なる栽培方法を用いてシ...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (2)農作物並びに土壌中重金属実態モニタリング調査
摘要 県内の水稲及び豆類並びに土壌について、カドミウム、鉛、ヒ素、銅及び亜鉛の重金属含量の分析した。本年度は、玄米10点、豆類(大豆あるいは落花生)10点、計20点の可食部及び土壌の重金属含量を調査した。
9 漁場環境変化の的確な把握と被害軽減技術の開発 水域環境の多面的機能の評価 (1)藻場消失に係る実態把握と原因の推定及び回復対策手法の検討
摘要 目的:内房地区の藻場消失実態を引き続き把握するとともに、回復に向けた対策の技術的検討と効果検証を行う。さらに将来的に藻場の実態把握を漁業者自らが行えるように、簡易な把握手法の開発を行う。 結果...
内水面重要魚種(アユ、サクラマス)の資源動向及び河川環境モニタリング
摘要 重要魚種であるアユとサクラマス、及び河川環境について中長期のモニタリングを実施することにより、資源動向、環境の変化を把握し、対応した措置を検討、提案する。 キーワード アユ、サクラマス、資源
摘要 目的: 近年,施設園芸分野では,センシング技術やICT技術が急速に発展しており,生産現場でも環境モニタリングや環境制御機器の導入およびクラウドサービスの導入事例が増え,スマート化が進んでいる。現...
摘要 変化する漁場環境を早期に把握するために,県沿岸域(気仙沼湾,志津川湾,松島湾)及び内水面漁場(鳴瀬川,広瀬川等)において,水質調査や底質調査,生物モニタリング調査を定期的に行う。また,効率的...
摘要 近年,海洋汚染問題が大きく取り上げられ,中でも難分解性であるプラスチック類については,水産資源への大きな影響が懸念され,緊急的に取り組むべき政策的課題となっている。特に微細なマイクロプラスチ...
摘要 本県においても,海藻群落の衰退(磯焼け)が生じ,ウニ,アワビなどの餌料海藻が極端に不足し, 成長や身入りが悪く, 沿岸漁業に深刻な問題を与えている。気仙沼湾の一部の漁場でも同様の課題を抱えており...
摘要 目的:大量来遊の恒常化が懸念される大型クラゲについて、本県海域への来遊状況をモニタリングし、関係機関等へ迅速に情報提供を行う。 成果:調査指導船による目視観察および底びき網への入網状況を調査し...
摘要 土壌機能をモニタリングしながら、有機物等を効果的に用いて土壌の自然循環機能を高める、環境保全型農業のための土壌管理方法を明らかにする。