摘要 鶏貧血ウイルスの強毒および弱毒感染性クローンを用いて、双方にアミノ酸変異を導入することにより、VP1-394番目のアミノ酸がヒスチジンである場合は弱毒、グルタミンである場合は強毒であることを明らかに...
摘要 心膜水腫症候群,悪性カタル熱,鶏白血病J亜群,イバラキ病等の新興・再興感染症のPCRによる診断法が開発された。また,遺伝子解析またはウイルス検出法の改良により,心膜水腫症候群,悪性カタル熱,鶏白血...
摘要 1987年鶏に高い死亡率を示すHydropericardium Syndrome(心膜水腫症候群)と呼ばれる新しい疾病が報告された。日本でも1996年に初発生が認められた。病原学的検索を行った結果、発症鶏全てからトリアデノウ...
摘要 1987年鶏に高い死亡率を示すHydropericardium Syndrome(心膜水腫症候群,HPS)と呼ばれる疾病が報告され、我が国でも1996年本病が発生した。本課題の目的は本病の原因を究明し、今後の予防対策確立に資する...
摘要 1987年パキスタンにおいてブロイラ-鶏に高い死亡率を示すHydropericardium Syndrome(心膜水腫症候群)と呼ばれる新しい疾病が大流行した。本疾病はその呼び名のとおり、心膜...
摘要 鶏には様々な呼吸器病ウイルスが侵入・蔓延する機会が多いが、これらの多くのウイルスは初代培養細胞もしくは発育鶏卵を使用せねばならず,迅速に対処することが難しい。9年度のニューカッスル病ウイルスに...
摘要 標準ウイルス株を収集し、免疫血清を作製整備した。 また、寒天ゲル内沈降反応による抗体検出法を確立した。平成9及び10年に全国の鶏群を対象に抗体調査を行ったところ、低率に抗体陽性鶏が検出された。...
摘要 鶏貧血ウイルスAH9410株の感染MSB1細胞からウイルスDNAを抽出し、完全長ウイルスゲノムDNAをクローニングして、感染性ウイルスを回収した。8クローンから得られたウイルスの感染価を一定に...
土壌・作物代謝解析のための安定同位体自然存在比の利用技術の開発と応用(206)
摘要 長期間持続される農業生産系における作物の窒素利用能、炭素固定利用能、水利用能などの作物の生理的機能の系統変異、土壌の炭素・窒素の更新や有機物の土壌・作物系における循環について、窒素、炭素、酸素...
摘要 鶏には様々な呼吸器病ウイルスが侵入・蔓延する機会が多いが、これらの多くのウイルスは初代培養細胞もしくは発育鶏卵を使用せねばならず,迅速に対処することが難しい。本年度はそのうちニューカッスル病ウ...
摘要 インフルエンザウイルスに対する抗体検出法としてELISA法を検討し、野外血清での抗体調査に応用した。本法では非特異反応の問題があったため、血球凝集抑制試験を併用して、抗体検査の最終判定を行った...
摘要 鶏貧血ウイルスの感染性クローンを数クローン得て、ウイルスを回収し、病原性の比較を行ったところ、1クローン由来のウイルスは弱毒株であった。塩基配列解析の結果、病原性の異なる株間で蛋白コード領域に...
摘要 鶏にはその飼養形態の特性上様々な呼吸器病ウイルスが侵入・蔓延する機会が多い。これらの多くのウイルスは初代培養細胞もしくは発育鶏卵を使用せねばならず、迅速に対処することが難しい。また、使用される...
摘要 鶏血清中の腸炎菌(SE)に対する抗体価を、市販のSEのリポポリサッカライドを抗原に用いたELISAにより測定し、抗体価はOD値で表した。平成7年度は、ELISAの非特異反応除去法について検討し...
摘要 鶏貧血ウイルスに対して中和活性を有するモノクローナル抗体を2つ得た。このモノクローナル抗体に対するエスケープミュータントを作製して、ウイルスの中和抗原コード遺伝子部位を明らかにした。2種のモノ...
摘要 本課題では七面鳥鼻気管炎ウイルス(TRTV)の高感度検出法を開発することを目的としている。7年度は、PCR法の条件を検討した。TRTV-14/1株感染CEF細胞からRNAを抽出し、ランダムプラ...
摘要 "本課題では、鶏貧血ウイルス(CAV)の遺伝子解析に基づく病原性遺伝子の解明と、迅速で特異的な遺伝子診断法を確立する。7年度は以下の成果を得た。CAV A2株とG1株について完全長のゲノム遺伝...
摘要 鶏血清中の腸炎菌(Salmonella Enteritidis)に対する抗体価を、市販されている腸炎菌のリポポリサッカライドを抗原に用いた間接マイクロELISA法により測定し、抗体価はELIS...
摘要 頭部腫脹症候群(SHS)は主にブロイラーに発生する顔面の腫脹を特徴とする感染症で、種々の病原体の複合感染により発症すると推察されている。ウイルスの要因としては七面鳥鼻気管炎ウイルスが強く疑われ...
摘要 鶏貧血ウイルスは鶏に貧血や発育不良を引き起こし免疫系を障害する事から、ワクチン効果の抑制や日和見感染を誘発する可能性が指摘されている。本病の診断は、ウイルス分離や中和抗体などの検出によって行わ...