摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、 a) 薬剤耐性菌の世界的な発生起源ともいわれるインドの環境由来大腸菌のプラスミド全塩基配列を解析することによ...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 牛の腸管に存在する抗菌性のレクチンであるRegⅢ?の抗酸菌増殖促進機構を解明する為に、ヨーネ菌破砕物を用いてウエスタンブロッティング...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、a) 腸管出血性大腸菌多様性獲得因子について、ゲノムから挿入配列の切り出しを促進する因子であるIEEは環境応答(...
摘要 「つや姫」のブランド力を高める食味特性を解明するとともに、食味の変動要因を解明し、食味診断技術、生育診断技術・対応技術を検討する。 、 2011年産米においても「つや姫」と「コシヒカリ」の炊飯米...
鳥インフルエンザウイルスの受容体結合性解析による迅速診断技術開発
摘要 鳥IAVを感染させたマウスの肺試料からの糖鎖プローブ固相化マイクロプレートを用いた鳥IAV遺伝子検出方法を検討した。また、ニワトリの気管スワブ及びクロアカスワブと鳥IAVを混合することにより、実際のス...
摘要 生産段階における食の安全を確保するため、汚染要因のリスク評価や簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、a)サルモネラ血清型迅速同定法として、主要7血清型を迅速に判定可能なマルチプレックスPCR...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 成果:(1)ウリ科野菜ホモプシス根腐病の被害発生リスク診断技術の確立 キュウリ、メロン品種はホモプシス根腐病の感受性が高い傾向が認められ、一方、カボチャ台木品種では感受性が低く、マクワウリ品種の...
摘要 1)遺伝子解析により得られる遺伝子情報を家畜の育種に活用するため、肉牛では、黒毛和種半きょうだい家系のQTL解析から増体形質QTLの候補遺伝子の1つと推定されたグレリン受容体遺伝子(全長約6.3kb)につ...
摘要 1)乳牛の長命性の育種価評価のため、在群能力を評価形質として生存時間解析による遺伝的能力推定モデルを検討し、モデルに入れる効果として初産分娩年次季節、地域・産次・乳期、地域・牛群内産次内乳量レ...
摘要 (1)遺伝子情報を和牛の育種に役立てるために、肉用牛のゲノム情報から産肉形質に関与する遺伝子を探索し、SNPs情報をもつ15の機能遺伝子を明らかにした。また優良QTLを活用した場合の経済的有利性に関して販...
摘要 i) 1930年から2002年の日本分離ニューカッスル病ウイルス71株の塩基配列を解読し、分子系統樹解析を行ったところ、鳩流行株は鶏流行株とは異なる系統であることが判明した。ii)日本分離鳥インフルエンザウ...
摘要 1987年鶏に高い死亡率を示すHydropericardium Syndrome(心膜水腫症候群,HPS)と呼ばれる疾病が報告され、我が国でも1996年本病が発生した。本課題の目的は本病の原因を究明し、今後の予防対策確立に資する...
摘要 鶏貧血ウイルスの強毒および弱毒感染性クローンを用いて、双方にアミノ酸変異を導入することにより、VP1-394番目のアミノ酸がヒスチジンである場合は弱毒、グルタミンである場合は強毒であることを明らかに...
摘要 代表的な呼吸器病ウイルスとしてニューカッスル病ウイルス、鶏伝染性気管支炎ウイルス及びトリインフルエンザウイルスについてRT-nested PCR法を確立した。PCR法の標的としてニューカッスル病ウイルスではF...
摘要 心膜水腫症候群,悪性カタル熱,鶏白血病J亜群,イバラキ病等の新興・再興感染症のPCRによる診断法が開発された。また,遺伝子解析またはウイルス検出法の改良により,心膜水腫症候群,悪性カタル熱,鶏白血...
摘要 鶏貧血ウイルス感染性クローン由来ウイルスを用いて鶏ひなに対する病原性試験を行った結果,弱毒と強毒が認められた。遺伝子変異解析の結果,VP1-394のアミノ酸が病原性に関与していることが明らかになり,...
摘要 1987年鶏に高い死亡率を示すHydropericardium Syndrome(心膜水腫症候群)と呼ばれる新しい疾病が報告された。日本でも1996年に初発生が認められた。病原学的検索を行った結果、発症鶏全てからトリアデノウ...
土壌・作物代謝解析のための安定同位体自然存在比の利用技術の開発と応用(206)
摘要 長期間持続される農業生産系における作物の窒素利用能、炭素固定利用能、水利用能などの作物の生理的機能の系統変異、土壌の炭素・窒素の更新や有機物の土壌・作物系における循環について、窒素、炭素、酸素...
摘要 鶏貧血ウイルスAH9410株の感染MSB1細胞からウイルスDNAを抽出し、完全長ウイルスゲノムDNAをクローニングして、感染性ウイルスを回収した。8クローンから得られたウイルスの感染価を一定に...
摘要 標準ウイルス株を収集し、免疫血清を作製整備した。 また、寒天ゲル内沈降反応による抗体検出法を確立した。平成9及び10年に全国の鶏群を対象に抗体調査を行ったところ、低率に抗体陽性鶏が検出された。...