摘要 てんさいそう根病抵抗性多胚二倍体花粉親系統の選抜・育成を行う。元年、2年に選抜したPM-1、PM-2、TA-519~522の6系統62母系系統を現地(斜里)そう根病汚染ほ場で同病抵抗性の検定と...
摘要 ヒトの場合、妊娠婦人においては、胎児血球の一部が胎盤を介して母体の循環血流中に遊走する現象が知られている。また、羊水や尿膜水内には胎児由来剥離細胞が浮遊していることが知られており、これらの胎児...
摘要 寒地作物の生育把握に関して、ビデオ画像情報の利用場面を、利用者(研究・生産・行政)、画像の尺度(器官・個体・群落・圃場)の2つの要素を軸に調査した。結果は以下のとおりである。研究では、尺度に関...
摘要 地球規模での環境変動に対応した農林生態系の変動、農産物の生産量、生産地域の変動予測技術の開発研究の一環として、「牧草の生産力変動予測技術の開発」を行う。内容は、■寒地型牧草の生産力推定式の改良...
摘要 ばれいしょのアブラムシの天敵利用による生物的制御技術改善のため、アブラムシの寄生蜂に対するカイロモンの確認と抽出・単離を目的とした。寄生蜂アブラバチの産卵行動と寄主探索行動から、カイロモンの生...
アルファルファそばかす病の発生生態と防除に関する研究(264)
摘要 本病に対する抵抗性検定法を確立するため、菌の培養法、接種条件などを検討した。菌の培養法、接種条件については好適な条件が得られた。病原菌の動態観察の結果、抵抗性、罹病性の品種葉上で差異はなかった...
摘要 アブラナ科野菜根こぶ病は、北海道において道南地方を中心にキャベツ、はくさいなどに大きな被害を与えている。本病は、唯一の感染源である休眠胞子が環境耐性で感染源の減少が困難であることから生物的防除...
摘要 本研究はアメダス気象データや北村で実施されている土壌診断の結果を、変換・整理する方法を検討するとともに、これらの具体的な利用法を開発したり、北村で得られる温泉水と天然ガスについて熱量計算を行い...
アルファルファ育成系統の系統適応性検定試験および特性検定試験(189)
摘要 アルファルファの育成系統「月系1~6号」の系統適応性検定試験と特性検定試験が、北海道内と本州北部の10場所で行われた。年間合計乾物収量では、「1号」と「3号」、「4号」が道内の複数場所で多収を...
摘要 物理性を考慮した地力発現様式の解明への基礎資料として、土壌窒素供給に及ぼす温度、含水量、耕うん処理、土壌凍結の影響を検討した。十勝地域主要畑土壌の窒素無機化の温度反応性は、ゼロ次反応モデル式と...
摘要 コムギの窒素栄養診断指標にたいする播種時期とりん酸肥沃度および潅水の影響を調査した。秋の播種時期が早いほどコムギのりん酸吸収能が高まった。りん酸肥沃度がトルオーグ法で20mg/100g以上の場...
摘要 1991年に母系系統別に選抜したPM-1、PM-2、PM-3の3材料のそれぞれを準隔離方式により、PM-1の8系統、PM-2の2系統については単交配雄性不稔種子親系統「NK-183BR×TK-...
摘要 現在の北海道品種の多くは葉いもち病抵抗性が強と判定されている。これには真性抵抗性が関与している可能性が高いため、道外で圃場抵抗性の指標とされる品種や既知の品種を葉いもち病抵抗性検定に供試した。...
オーチャードグラスモザイク病ウイルスフリー株の増殖と抵抗性検定技術の開発(55)
摘要 コックスフットモットルウイルス(CfMV)によるオーチャードグラスモザイク病について既存品種の抵抗性の差異を明らかにするため、96品種・系統を用いて幼苗による人工接種を行った。その結果、晩生の...
摘要 寒地型牧草イネ科4草種、マメ科2草種の耐寒性の異なる材料を供試し、TTC(2,3,5-triphenyltetrazolium)染色法による耐凍性の簡易検定法を検討した。1)凍結処理温度と越冬...
オーチャードグラスモザイク病ウイルスフリー株の増殖と抵抗性検定技術の開発(63)
摘要 コックスフットモットルウイルス(CfMV)によるオーチャードグラスモザイク病について既存品種の抵抗性の差異を明らかにし、抵抗性を持つ遺伝資源を検索するため、保存遺伝資源のうち96品種・系統を用...
摘要 シバのほ伏茎を材料として、凍結処理による枯死率と電導度計による細胞からの電解質溶出率の測定により耐寒性簡易検定法を検討した。その結果、凍結処理による枯死率と電解質溶出率がよく一致し、これらの方...
摘要 10年以上の連作により劣悪化した土壌環境における微生物動態と土壌機能との関係を評価し、土壌診断のための基礎的知見を得ることを目的とした。土壌の微生物総量を示すATP含量は消毒区<輪作区・連作区...
摘要 多段階表土層厚試験圃場において、多収系統「月寒1号」を供試し、多腐植表土層の厚さと止葉~乳熟期の潅水が窒素栄養診断指標と収量および養分吸収に及ぼす効果を検討した。表土層が厚いほど子実のたんぱく...
摘要 北海道の基幹作物であるばれいしょに、土壌病害、特にそうか病が大発生して、品質やでんぷん価を著しく低下させている。本病は罹病種いもや菌汚染土によって容易に伝搬するために、現在、確立された防除法は...