果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 2)カンキツウイルス病の大量検定法および簡易診断キットの開発
摘要 目的:カンキツでは主に温州萎縮ウイルス(SDV)、カンキツモザイクウイルス(CiMV), タターリーフウイルス等が多く発生し、いずれも樹を衰弱させ枯死させる難防除病害である。SDVとCiMVは土壌伝染性で、接ぎ木...
果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 3)カンキツウイルス簡易診断キットの開発およびカンキツウイロイド感染実態の解明
摘要 目的:カンキツウイルスであるリンゴステムグルービングウイルス(ASGV)のモノクロナール抗体を作出することで簡易で迅速な診断キットを開発するとともに、カンキツウイロイドの保毒状況を解明し、健全な苗木...
水分ストレス診断による美味しい九州産極早生温州の栽培技術確立
摘要 九州産の極早生温州ミカンは糖度の向上対策が課題となっている。そこで、樹体の水分ストレスを簡易に診断する技術を開発し、好適水分ストレスモデルを作成した。成果として、簡易診断技術のための基礎調査を...
摘要 目的:近年、主として本県特産果菜類に新奇発生ウイルス病や従来の抗血清では診断不可能なウイルス病が発生し、防除対策上大きな問題となっている。ウイルス病防除は早期診断・早期除去が決め手となることか...
摘要 土壌調査においては、化学性、物理性は通常調査されるが、生物性については手法が煩雑であり、時間を要するため県内ではほとんど実施されていない。しかし、近年PCR-DGGE法、クロロホルム燻蒸抽出法、土壌被...
摘要 生産現場での技術問題ゴーヤーの生産が拡大し、春から夏季にかけて露地栽培が行われるようになった。それに伴い、ウイルス病が多発しその防除対策が重要となってきた。ウイルス病の防除には有効な薬剤が無い...
環境にやさしく安全な農産物の高位安定生産技術の確立 (1)輪作体系における地力窒素を利用した作物の安定生産栽培技術の確立
摘要 輪作体系における作物生産の高位安定化を図るため、作物生育期間中の地力窒素発現量を迅速かつ的確に評価できる簡易推定法について検討した。その結果、水田土壌における地力窒素の簡易推定法として、pH7...
摘要 1.目的:ウメ生育不良の発生機構を生理・生態面から解明すると共に簡易診断技術を開発し、回避・回復技術の確立を図る。2.計画:ウメ樹の生理生態特性の解明。3.期待される効果:うめ栽培農家の経営安定...
摘要 目的:有機栽培土壌の有機物分解能を簡易に診断する手法を開発し、有機栽培土壌の窒素無機化特性に対応した総合的窒素管理指針を策定する。計画:1)培養法による土壌の有機物分解能の測定。2)有機物分解...
小型反射式光度計(RQ-フレックス)を用いた小麦土壌窒素診断技術の確立
摘要 a.試験目的:小麦タンパクの安定化を主目的に、道東地域における窒素診断技術の普及促進のため、小型反射式光度計(RQフレックス)を活用した簡易迅速測定技術を確立する。b.試験方法(a)室内実験によ...
8 花き重点品目の持続的土壌管理をめざした施肥基準の策定 (1) トルコギキョウの夏秋切り栽培における生育ステージと養分吸収特性
摘要 青森県内のトルコギキョウ栽培においては、高品質安定生産のための施肥基準が策定されていない。最近、連作による生育障害が多くなってきており、適切な施肥管理法の確立が求められている。そこで、トルコ...
摘要 ○目的:本県でのJM台木リンゴ根頭がんしゅ病の発生は終息に向かっているものの、土壌中の病原性アグロバクテリウムが病原であることから、新たな母樹への感染の危険性は否めない。健全な母樹の確保という観点...
摘要 品種識別技術の開発,育種のためのDNAマーカーの開発,ウイルス病等診断技術の開発。ブランド性維持と育成者権保護の立場より品種識別技術を開発する。種子の生産と配布の体制を適正に管理するために,品種...
ウメの簡易栄養診断に基づく着果負担軽減のための樹体管理技術の確立
摘要 ウメの簡易栄養診断法および大玉果安定生産のための樹体管理技術を確立する。樹体養分の簡易診断法としてデンプンの熱抽出・ヨウ素比色による方法と酵素法を比較した結果、両者の相関はr2=0.65(n=56)であ...
摘要 1.目的:うめの高位安定生産技術を確立すると共に鮮度保持技術の開発や新品種を育成する。2.計画:適正な土壌・根域・着果管理技術。「南高」交雑個体のDNA検定による新品種の育成。鮮度保持流通システム...
果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 (2)カンキツウイルス病の大量検定法および簡易診断キットの開発
摘要 カンキツでは主に温州萎縮ウイルス(SDV)、カンキツモザイクウイルス(CiMV), タターリーフウイルス等が多く発生し、いずれも樹を衰弱させ枯死させる難防除病害である。SDVとCiMVは土壌伝染性で、圃場において...
水分ストレス診断による美味しい九州産極早生温州の栽培技術確立
摘要 九州産の極早生温州ミカンは糖度の向上対策が課題となっている。そこで、樹体の水分ストレスを簡易に診断する技術を開発し、好適水分ストレスモデルを作成する。初年目の成果として、簡易診断技術のための基...
摘要 近年、主として本県特産果菜類に新奇発生ウイルス病や従来の抗血清では診断不可能なウイルス病が発生し、防除対策上大きな問題となっている。ウイルス病防除は早期診断・早期除去が決め手となることから、...
摘要 生産現場での技術問題ゴーヤーの生産が拡大し、春から夏季にかけて露地栽培が行われるようになった。それに伴い、ウイルス病が多発しその防除対策が重要となってきた。ウイルス病の防除には有効な薬剤が無い...