III-3農作物の品質評価法、鮮度保持技術および加工技術の開発(1)農作物の利用適性診断技術の開発(ii)ビール麦の新用途開発のための種子・麦芽の機能性成分の分析評価
摘要 ビール大麦の醸造用品質の向上を図るため、栃木県及び福岡県の二条大麦育種指定試験地で新たに育成された系統について、醸造用品質を検定し高品質系統を選抜した。同時に、品質検定の効率化を図るために、α...
摘要 ○目的:耐病性品種育成のため、育成系統の葉いもち圃場抵抗性を検定し、育成の資とする。○到達目標:葉いもち圃場抵抗性「やや強」~「強」の系統を育成する。 研究対象 水稲 専門 育種 部門 水稲
摘要 ○目的:育成系統の穂いもち圃場抵抗性を検定し,耐病性品種育成の資とする。○到達目標:穂いもち圃場抵抗性検定基準品種のうち抵抗性程度が中(+:ハツニシキ、Pia:トワダ、Pii:藤坂5号、Pikウゴニシキ)以...
長期貯蔵可能な加工用ばれいしょ新品種の開発促進 1)特性評価
摘要 目的:馬鈴しょの加工用品種の早期育成を目的に、育成・系統名段階の品種候補のものについて、ウイルス病(PVY)およびジャガイモシストセンチュウの抵抗性検定を行う。Yウイルスについては当代感染で無病徴...
摘要 a.試験目的:十勝農試小豆菜豆科で道費により実施している、良質・多収の金時類の育成に加えて、実用的な黄化病・炭そ病抵抗性の金時品種の開発を圃場選抜によって早期に進める。これと並行して、中央農試...
摘要 リンゴでは、挿し穂の太さが9mm以下の新梢を用いた場合に発根性が高いこと、Jm7,Jm5を親にした組合せで、後代において発根率及び発根程度で分離がみられ、発根率が高く発根量の多い繁殖性のある個体の選抜...
摘要 i)直播栽培で生産力検定及び転び型倒伏抵抗性検定を行い、押し倒し抵抗値が一般品種の1.8倍の低アミロース・良食味系統「関東229号」を育成した。収量は直播栽培の「どんとこい」の約110%で、移植の「朝の...
道産小麦の安全性・安定性向上試験 2.病害・障害抵抗性強化による安定性向上
摘要 穂発芽耐性の向上による収量・品質安定化技術の開発促進および小麦縞萎縮病抵抗性品種の開発促進を目的に、春まき小麦の初期世代、11集団の穂選抜した3,911個体につて穂発芽検定し、穂発芽程度0の穂のみを...
高度抵抗性遺伝資源の利用による難防除ウィルス病(ダイズわい化病・コムギ縞萎縮病)抵抗性育種素材の開発
摘要 目的:1.「WILIS」のダイズわい化病高度抵抗性機作と遺伝様式を明らかにし、戻し交配により高度抵抗性を導入した育種素材を作出し、実用品種の早期育成に資する。 2.戻し交配によって、コムギ縞萎縮病...
摘要 道央・道南地域に適した良質・多収小豆品種の開発を強化することを目的に、十勝農試交配の育種材料を中央農試で個体・系統選抜を実施し、さらに中後期世代系統の道央・道南における適応性を検定する。平成...
摘要 馬鈴しょ品種育成に資することを目的に、毎年ばれいしょ指定試験地育成系統と標準品種の合計20品種系統について、ジャガイモYウイルスの普通系統とえそ系統に対する抵抗性検定を行っている。ガラス室内で鉢...
マーカー選抜によるジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種の早期開発
摘要 目的:ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子を簡易に精度よく判定できるDNAマーカー選抜技術を開発、実用化し、抵抗性をもつ優良品種の早期開発を図る。 計画:1.組換え個体の選抜 SCARマーカーを用...
摘要 試験目的:各種雪腐病に対して高度な抵抗性を示し、かつ、品質や穂発芽耐性が「ホクシン」より優れる雪腐病高度抵抗性DH(半数体倍加)系統を作出する。成績の概要:交配は、雪腐病高度抵抗性系統への穂発芽耐...
摘要 国際イネ研究所では、各国の育成系統に関する国際連絡試験を実施しているが、上川農試も平成2年以降これに参加してきた。北海道における品種開発においてはさらなる耐冷性、耐病性の向上が望まれている。し...
摘要 育成された有望系統について、積雪期間の長い上川農試において雪腐病抵抗性検定を行うことを目的とする。 雪腐病抵抗性検定に1377系統を供試し、12系統が極強、60系統が強と判定された。 研究対象 小麦 ...
摘要 品質・穂発芽耐性が「ホクシン」より優る雪腐病高度抵抗性DH系統を作出する。 1)DH系統の雪腐病抵抗性検定では、場内7組合せ1,453系統を供試、美深町現地試験圃で36系統を供試し、3組合せ44系統を選抜し...
大豆新品種育成 (イ)ダイズシストセンチュウ抵抗性に関する現地選抜試験
摘要 a.試験目的:「トヨムスメ」並の線虫抵抗性を有する品種育成のため、同抵抗性の系統検定及び個体、系統選抜を行う。b.試験方法(a)供試材料:抵抗性検定試験:F3以降50組合せ、450系統、230群(b)...
道産小麦の安全性・安定性向上試験 病害・障害抵抗性強化による収量・品質安定化技術の開発促進穂発芽耐性強化による収量・品質安定化技術の開発促進
摘要 (a)試験目的:十勝地方に条件が適した熟期が早く、穂発芽耐性、赤かび病抵抗性、品質に優れた小麦系統を選抜する。(b)試験方法 (i)F2個体選抜:8組合せ、48,000個体 (ii)F3 系統選抜8組合せ...
てん菜輸入品種検定試験(エ)てん菜輸入品種根腐病抵抗性検定試験
摘要 a.試験目的:てん菜輸入品種の根腐病抵抗性を検定する。b.試験方法(a)接種方法:6月下旬にRhzoctonia solani AG2-2の大麦培地を1株当たり約1gを株周りに散播し、その後、軽く土寄せする。(b)供...
たまねぎ新品種育成試験(出荷期間拡大に対応したたまねぎ品種開発の強化)
摘要 試験目的:北海道に適し、作期適応性・品質・貯蔵性に特色ある品種を育成する。成績の概要:○親系統の育成試験(i)採種:前年度母球養成と選抜した基礎集団、自殖及び小規模集団採種50系統の採種を実施。(ii)...