ディスク駆動式汎用型不耕起播種機による大豆不耕起狭畦栽培技術
要約 ディスク駆動式汎用型不耕起播種機を用い、畦幅30cm間隔で大豆を播種する不耕起狭畦栽培を実施することで、播種期の作業の効率化、降雨による播種遅延の緩和、狭畦化による抑草と中耕培土の省略が可能となり...
要約 近赤外光を用いたセンシング装置によりほ場内の腐植含量を計測し、得られた施肥マップに基づいて全量基肥肥料を可変施肥機で施用することで、収量ムラのない、省力かつ環境保全型の水稲直播栽培を確立した。...
要約 ロングマット水耕苗移植技術は、育苗や田植えに関わる単位面積当りの作業時間が減少するため、土付き苗移植技術以上の作付け拡大が可能で所得が向上する。田植に関する作業エネルギ-量が低減し、労働力1人...
要約 ロングマット育苗移植技術の現地導入の結果、田植えまでの軽労働化と省力化が確認され、田植補助者には大変好評である。また、初期投資の必要な施設についても、育苗装置の自作など経費の削減と、多回数育苗...
要約 水耕栽培用の培養液の1種である大塚A処方に、水稲播種プラント用肥料を混ぜて、水稲の草丈が2~3cmになった時に1回だけ施用する省力的な培養液管理で、草丈が高く葉色の濃いロングマット水耕苗が育苗できる...
要約 水稲ロングマット苗の播種から移植までの作業は、慣行移植に比べ作業エネルギー量を約1/2に、5kg以上の重量物を保持する時間を約40%以下に軽減する。さらに腰痛等の障害を発生させる危険な作業姿勢も大幅に...
要約 乾田直播を導入した経営では,春作業の大幅な省力化による労働ピークの平準化と,単位面積当たり移植対比で10%程度のコスト低減(物財費)を実現している。新たな転作対策下においても,大規模経営では転作比...
要約 乗用管理機の液剤散布用ブームノズルの両端に鉄砲ノズルを取り付けることにより散布幅約15mの広幅散布が可能になり、従来の幅10mの散布装置に比べて作業能率が1.5倍に向上する。 背景・ねらい 水稲の直播...
要約 構造の単純化による部品点数の減少と既製素材の採用によって、低コスト化の実現とメンテナンスが容易な管水路用の水田水位維持装置である。また、稼働試験の結果、設定水位の範囲内において確実に作動する。...
リアルタイムキネマティックGPSをレベルセンサとして用いた均平作業
要約 リアルタイムキネマティックGPS(RTKGPS)をレベルセンサとして用いてレベラを位置制御して均平作業を行うと、従来のレーザ方式での圃場ごとの煩雑な機械設置手間がなくなり、広域での効率的かつ高精度の均...
要約 水稲の移植栽培と直播栽培を組み合わせて作業が可能かどうかを、簡易な入力データを用いて作業シミュレーションし、日別作業計画表にも利用できるプログラムを表計算ソフトにて作成した。 背景・ねらい 水田...
稲-麦二毛作における湛水直播栽培に適した良食味水稲品種「つくし早生」、「ほほえみ」
要約 福岡県農業総合試験場・農産研究所・栽培部・作物品種研究室、筑後分場・普通作物研究室[連絡先]092-924-2848、0944-32-1029 背景・ねらい 稲-麦二毛作体系による大規模経営を可能にするには低コスト化と...
大規模水稲経営へのトラムライン潤土直播栽培技術導入による省力・コスト削減効果
要約 大規模水稲経営モデルへトラムライン潤土直播栽培技術を導入した場合,その導入効果は,①超省力化による労働費削減によって低コスト化が図られる,②春作業における補助労働力削減効果が著しい,③少人数によ...
シグモイド型肥効調節肥料による水稲の中期旺盛型生育相への改善
要約 シグモイド型肥効調節肥料の施用により、特別な水管理等によらない中期旺盛型生育相への改善が可能であり、穂数は減少するが、上位葉が伸長し、収量は慣行体型並みかやや勝る。施肥量は15%程度の減肥が可能...
要約 グレンタンク付きコンバインで収種した水稲生籾を,スタンドバックでは9時間程度,これにモミクーラーを併用すると65時間程度貯留することか可能で,乾燦機の効率的利用が図られる。 背景・ねらい 水稲大規...
要約 水稲栽培面積10ha経営を調査し、経営環境の変化の著しい昭和40年から今日までの稲作の規模拡大経過と経営方式を明らかにした。平均的に2.8haからスタートし、借地・経営受託に購入等を加え、4~5倍に拡大し...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴