バンカー法構築のための4種天敵アブラバチの寄主アブラムシリスト
要約 天敵コレマンアブラバチ、ギフアブラバチ、ダイコンアブラバチ、ナケルクロアブラバチは、それぞれ4種、2種、3種、8種の害虫アブラムシ類に寄生可能であり、ムギ類やソルゴーで増殖するアブラムシ類5種の中...
施設野菜類の主要アブラムシを防除するための2種アブラバチ混合製剤
要約 ナケルクロアブラバチとコレマンアブラバチの1:1混合マミー製剤あるいはバンカー型製剤により、施設野菜類の主要アブラムシであるワタアブラムシ、モモアカアブラムシ、チューリップヒゲナガアブラムシ、ジ...
要約 施設野菜において、飛翔能力を欠くナミテントウ2齢幼虫を畝ごとに1m2あたり10~13頭、1週間間隔で2回以上放飼することでアブラムシ類を効果的に防除できる。アブラムシ類が既に多発生している場...
イチゴ品種「さちのか」の長崎型高設栽培における主要害虫の発生特性
要約 イチゴ品種「さちのか」の長崎型高設栽培においては、アブラムシ類とハダニ類が地床栽培に比べて発生が多い。一方、ハスモンヨトウは10月下旬以降になると地床栽培より少なくなる傾向にあり、アザミウマ類は...
要約 昆虫病原性糸状菌製剤への薬剤混用は、トマトのシルバーリーフコナジラミに対してはP.f.菌製剤と脂肪酸グリセリド乳剤で、イチゴのワタアブラムシに対してはV.l.菌製剤とソルビタン脂肪酸エステル(...
要約 促成栽培イチゴにおいて、ビニル被覆後のハダニ発生前(秋期、11月中旬~12月上旬)にミヤコカブリダニを放飼し、その後、1月~3月に1、2回のミヤコカブリダニまたはチリカブリダニを追加放飼をする体系によ...
イチゴにおけるワタアブラムシ防除のための天敵(コレマンアブラバチ)放飼時期
要約 施設土耕栽培イチゴにおいて、栽培期間中のワタアブラムシ密度を収穫果に影響がない程度に抑制するためのコレマンアブラバチの放飼時期は、ワタアブラムシ寄生株率が秋では5%程度である。 キーワード ワタア...
イチゴの高設栽培用容器を活用した高設採苗用循環式養液栽培装置
要約 イチゴの高設栽培用容器を活用して、点滴型かん水チューブによるかん水と揚水シートによる底面給水を行うことにより、かん水管理が容易で、廃液が出ない循環式の高設採苗用養液栽培装置を開発した。福岡県農...
要約 畦畔植生の省力管理に利用可能な地被植物として、草高が低く、地被能力に優れる、シバザクラ類、ローマンカモミール、アークトテカなど24草種を選定した。 背景・ねらい 中山間の急傾斜地域では水田の基盤...
2種の天敵の同時放飼によるイチゴ・ナスのワタアブラムシの防除効果
要約 施設栽培イチゴおよび半促成栽培ナスのワタアブラムシに対してアブラバチとショクガ タマバエを放飼するとイチゴでは放飼2週間後から60日間、ナスでは放飼1週間後から35日 間ワタアブラムシを低密度に抑制...
チリカブリダニと殺虫剤を組み合わせた促成栽培イチゴでの害虫防除法
要約 チリカブリダニへの薬剤影響評価を行い,その結果を基に促成栽培イチゴで薬剤とチリカブリダニを組み合わせた防除を行ったところ,アブラムシ並びにハダニをよく防除できた。 背景・ねらい イチゴのハダニを対...