要約 本剤はトルコギキョウの日持ちを延長し、新たに開花する花の着色程度を改善する。上白糖5%とクエン酸150ppmの混合液で、生産者が作製可能である。 キーワード トルコギキョウ、品質保持剤、上白糖、クエン...
大分県におけるIris yellow spot virus (IYSV) によるトルコギキョウえそ輪紋病(仮称)の発生
要約 2002年3月、大分県国東町の施設トルコギキョウに葉の黄化を伴う激しい輪紋やえそ症状が発生した。病原ウイルスはIYSVと同定され、えそ輪紋病(仮称)であった。圃場内雑草のうちタネツケバナがIYSVに感染す...
要約 育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温摂氏25度以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。野菜・茶業試験場久留米支場花...
要約 〔要約〕育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温25℃以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。 キーワード 育苗、高温...
要約 トルコギキョウの秋期における光飽和点は1,600μmol/㎡/sと高い。一日の時間帯では光合成速度は10時~13時頃が高い。また、温度では光合成速度は15~30℃の範囲で高い。炭酸ガス濃度は1,000~2,000ppm、その際...
トルコギキョウ切り花の老化におけるエチレンの関与とチオ硫酸銀錯塩処理の有効性
要約 〔要約〕トルコギキョウ切り花の老化にはエチレンが関与しており、チオ硫酸銀錯塩(STS)処理は花持ちを延長させる。受粉はエチレン生成を増加させることにより、花の寿命を著しく短縮するが、STS処理はこの...
要約 従来のアマランサス子葉を用いた生物検定法を改良することにより、高感度で迅速にサイトカイニンを検出できる方法を開発した。 キーワード アマランサス、生物検定法、サイトカイニン野菜・茶業試験場 花...
要約 県内のトルコギキョウの産地において、花らいが腐敗する症状が認められた。その病原菌がAlternaria alternata であることを明らかにし、病名を「トルコギキョウ花らい腐敗病」とすることを提案した。 背景・...
要約 桑の葉脈に沿って黄化または褐変を起こす新たな病害が発生した。これらの病斑部から高率に分離された糸状菌は、健全な桑葉に病原性を示し、桑では末記載のColletotrichum acutatumと同定された。 背景・ねら...
要約 リンドウの葉にえそ斑点を生じさせて株が激しく萎縮枯死する症状が発生した。原因究明の結果、インゲンマメ黄斑モザイクウイルスえそ系(BYMV-N)による新病害であったので、病名をリンドウえそ萎縮病と命名し...