造形樹輸出の障害となるオオハリセンチュウを判別するPCRプライマー
要約 6種オオハリセンチュウに対応したプライマーセットを用いることで、造形樹から分離された線虫がオオハリセンチュウか否かを1回のPCRで判別することができる。種特異的に設計した6つのプライマーペアを用いた...
要約 日本のアルストロメリアから最も多く検出されるアルストロメリアモザイクウイルスについて、純化ウイルスを抗原として作製した特異的な抗血清を用いる血清学的手法によって本ウイルスを簡易に検出できる。 ...
雄性不稔性ユリ品種‘秋田プチホワイト’は高温感応により稔性が回復する
要約 葯を形成しないユリ品種‘秋田プチホワイト’は、栽培期間に連続して32/25℃(昼温/夜温)の高温処理すると、葯の分化と花粉の形成が促され、稔性が回復する温度感応性雄性不稔品種である。 キーワード ユリ、温...
要約 〔要約〕シャロットの第1染色体をもつネギの単一異種染色体添加系統は、高度のさび病抵抗性を示す。本添加系統はシャロットのもつさび病抵抗性をネギに導入するための有望な育種素材である。 キーワード シ...
シンテッポウユリ×スカシユリの切り花用新品種「若狭育成2号」
要約 小球根開花性の品種育成を目標に、1991年に交配を実施し、胚培養によって「若狭育成2号」を育成した。この品種はシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種で、球根養成1年で開花し、年内定植の普通栽培によ...
要約 幼苗の葉柄への接種法によるメロンつる枯病に対する抵抗性の安定的な検定法を確立した。本法により、幅広い抵抗性の品種間差異が認められ、抵抗性素材の検索、抵抗性の系統選抜、遺伝様式の解析が可能にな...
要約 少側枝性の遺伝資源(雑草メロン)を用い、短側枝性で着果性に実用上問題のない育種素材系統を育成した。本系統は中~高節位のほぼ全ての側枝が両性花着生後に伸長を停止するため、整枝作業の省力化が可能...