ブドウの輸出に向けた機能性資材及び穂軸給水処理による鮮度保持技術の開発
要約 ブドウ「巨峰」をMAフィルムで包装し10℃で貯蔵する場合、酸素透過度11,100㏄/㎡・24h・atmが適している。船舶でシンガポールへ輸出する場合、穂軸給水処理し防湿段ボールに入れた果実は、穂軸の褐変が抑制され...
要約 カット青パパイヤの製造工程では青果やカット後の流水洗浄が重要であり、MA包装・5℃保存では異臭もなく10日間鮮度を維持できる。 キーワード カット青パパイヤ、流水洗浄、MA包装 背景・ねらい 野菜用パパイ...
ビワ用改良ガス透過量調節フィルムのMA包装によるビワ果実の鮮度保持効果
要約 ビワ「茂木」の果実を、ビワ用改良ガス透過量調節フィルムでMA包装をし、10℃~15℃環境下で貯蔵すると、収穫後約10日間は、果実の減量が少なく食味は保持され腐敗および萎凋の発生はみられない。 キーワード ...
要約 カキ「富有」を低湿度条件で貯蔵すると水分損失を起こしてエチレン生成量が増加し、果肉細胞壁のセルロースの減少とペクチンの低分子化が起こり果肉硬度が低下する。高湿度条件で貯蔵すると水分損失を抑制し...
要約 リンゴ早生品種「きおう」は、MA包装(ポリエチレンフィルム内張)段ボール箱を使用した場合、強制通風式貯蔵(2~10℃)で3週間、常温(20℃)で2週間の高鮮度保持が可能である。冷温高湿貯蔵(-1℃/95%R.H...
パッションフルーツ萎凋果の果面微細構造の解明と果実萎凋防止法
要約 収穫後のパッションフルーツでは,果実の赤道部からの水分蒸散が多く,萎凋果面では気孔の崩壊が著しい。パラフィン系被膜剤の樹上散布と果梗部のシール貼付とを組み合わせることで、さらに長期間の鮮度保持が...
要約 果皮抵抗、気温、相対湿度、風速などから予測した貯蔵果実の蒸散量と果重減少量から果実の貯蔵性、貯蔵環境の評価を行うモデルを開発した。果皮抵抗は果実の貯蔵性に密接に関係する。 背景・ねらい
輸...