要約 ミカンコミバエ種群根絶後の沖縄県において、ミカンコミバエ種群が気象要因で飛来再侵入するリスクを、通年発生地である台湾またはフィリピンからの気流が同県に到達する日数から指数化し、流跡線図とともに...
要約 パパイヤの新品種「石垣ワンダラス」は、「ワンダーブライト」の自然交雑実生から選抜した両性系統である。半わい性の生育特性を持ち、大果で糖度が高く食味がよい。 キーワード パパイヤ、半わい性、大果、...
要約 カット青パパイヤの製造工程では青果やカット後の流水洗浄が重要であり、MA包装・5℃保存では異臭もなく10日間鮮度を維持できる。 キーワード カット青パパイヤ、流水洗浄、MA包装 背景・ねらい 野菜用パパイ...
わい性で、耐暑性に優れた食味良好なパパイヤ新品種「石垣珊瑚」
要約 パパイヤの新品種「石垣珊瑚」は、「ワンダーブライト」の自然交雑実生から選抜した単為結果性のある雌性系統である。耐暑性を備え、わい性で豊産性の栽培特性を持ち、果実は強い芳香があり、高糖度で食味...
アメリカにおける遺伝子組換え作物をめぐる政策動向と規制スタイル
背景・ねらい 本研究では,世界で最も遺伝子組換え作物(GMO)の商業化が進展しているアメリカを取り上げ,規制における特徴を把握すると共に,その見直し動向について明らかにする。またアメリカが行っているGMO...
要約 〔乾期に低下した気孔開度は、乾期が終わって土壌水分が増えても直ぐには回復しない。この不可逆的反応で光合成、吸水が低下し、作物の生育、
要約 開花期の花梗部にジベレリンペーストを塗布すれば、大玉果実を安定生産することができる。また、処理後に花梗部が伸長するため、果実同士の密着による果型のくずれが軽減され、品質が向上する。 キーワード ...
要約 生果用パパイヤ「サンライズソロ」は、摘果により着果数を1節当たり2果に調整することで、商品化果実収量は変わらず商品化率が向上する。 キーワード パパイヤ、サンライズソロ、摘果、商品化率 背景・ねら...
施設パパイヤ「サンライズソロ」における果実重の季節的変動の要因
要約 施設パパイヤの果実重の季節的変動には、開花時期の温度変化に伴う種子数の増減が関与している。小玉果の要因となる種子数の減少には、柱頭~葯間距離の拡大による受粉機会の減少と花粉発芽率の低下が関係し...
要約 高温時期(7~9月)に着果したパパイヤは、種子の無い小玉果になる。この時期に人工受粉を行うことにより大玉果が生産できる。沖縄県農業試験場・名護支場・熱帯果樹研究室 背景・ねらい 施設パパイヤの周年...
要約 パパイヤ「サンライズ」は、二分熟果実を用い、摂氏48度で温湯処理した後に、摂氏25度で7日間追熟させて可食状態にすると、摂氏5度で2週間の鮮度保持が可能である。また、炭疸病の発生も防止できる。沖縄県...
パパイア「ワイマナーロ」のsmallGTP-bindingprotein遺伝子(PGP1)のクローニングと解析
要約 パパイア「ワイマナーロ」のsmall GTP-binding protein遺伝子(PGP1)は636bpの長さを持ち、タンパク質の分子量は23311と推定された。PGP1はアミノ酸配列比較によるとYPT/RABグループに属し、発現解析により...
要約 施設栽培パパイアは、12月~3月の4カ月間、加温(最低温度を摂氏23度設定)を行うことにより、加温期間中の収穫果実数が増加する。さらに、4~5月の低糖度期間でも糖度14%以上に維持できる。沖縄県農業試験...
TAS-ELISAによるインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスの特異的検出法
要約 マメ科作物やアヤメ科花き類で発生して問題となっているインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスは、それらに対するモノクローナル抗体を用いたTAS-ELISAで特異的に診断・検出できる。 ...
タイにおけるトウガラシ及びウリ科野菜ウイルス病の実態解明と耕種的防除法の開発
要約 タイのトウガラシとウリ科野菜に発生する重要ウイルス病の種類 (チリヴェイナルモットル、キュウリモザイク、パパイヤ輪紋、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス)と性質を明らかにし、抵抗性品種のスクリーニン...