簡易茎頂接ぎ木法によるパッションフルーツのウイルスフリー化技術
要約 簡易茎頂接ぎ木法により、トケイソウ潜在ウイルス(PLV)に感染したパッションフルーツ株からPLVフリー株を得ることができる。無菌操作や特殊な施設は不要なうえ、処理約2カ月後にはウイルス検定が可能で、現...
酸味が少なく外観良好なパッションフルーツ新品種「サニーシャイン」
要約 パッションフルーツの新品種「サニーシャイン」は、果皮につやがあり外観が良好な上、高温期でも着色不良果の発生が少ない。また、収穫直後でも果実...
要約 夜温15℃前後の無加温栽培におけるパッションフルーツ(品種:「サマークイーン」)の冬季収穫果実は酸含量が高い。昼温30℃、夜温25℃程度に管理する加温栽培を行うことにより、酸含量が低く糖酸比の高い果...
施設栽培紫系パッションフルーツに対する系統3の他家受粉による安定生産
要約 施設栽培における紫系パッションフルーツの生産は、系統3を受粉することで天候に左右されることなく結実率が高まり安定する。 キーワード パッションフルーツ、紫系、他家受粉 背景・ねらい 紫系パッション...
キーワード LED、電照、パッションフルーツ、春実 背景・ねらい パッションフルーツの果実を春季に収穫するためには、電照栽培により冬季に開花させる必要があり、これまで、白熱電球による電照栽培が行われてき...
養液・電照栽培したパッションフルーツの秋実には、機能性成分が多く含まれる
要約 パッションフルーツの果実に含まれる主カロテノイドは、ζ-カロテンである。機能性成分とされるζ-カロテンとアスコルビン酸の含量は収穫時期の影響を受け、養液・電照栽培した秋実に多く含まれる。 背景・...
養液・電照栽培したパッションフルーツの秋実には、機能性成分が多く含まれる
要約 パッションフルーツの果実に含まれる主カロテノイドは、ζ-カロテンである。機能性成分とされるζ-カロテンとアスコルビン酸の含量は収穫時期の影響を受け、養液・電照栽培した秋実に多く含まれる。...
要約 施設栽培パッションフルーツの電照開始時の枝の切除時期は、電照開始後に無切除か半切除することによって、第1着花節位が主幹部近く、花数も多くなる。 キーワード パッションフルーツ、電照開始、切除程度 ...
施設栽培パッションフルーツのつり下げ型垣根整枝における最適な結果枝密度
要約 施設栽培パッションフルーツの結果枝密度は、無整枝において収量、商品化量が高い。 キーワード パッションフルーツ、結果枝密度、無整枝 背景・ねらい パッションフルーツの枝梢管理については、収量を高め...
要約 施設栽培パッションフルーツの仕立て法は、つり下げ型垣根整枝法で栽培すると商品化率と収量が高まる。 キーワード パッションフルーツ、仕立て、つり下げ型垣根整枝 背景・ねらい パッションフルーツの仕立...
要約 パッションフルーツの養液土耕・電照栽培において、収量が多く、作業性が良い整枝法はT字型整枝とつり下げ型垣根整枝である。 キーワード パッションフルーツ、養液土耕栽培、電照栽培、仕立て法 背景・ねら...
赤色高輝度発光ダイオードを用いた電照栽培によるパッションフルーツの開花促進
要約 高輝度発光ダイオードによる青色光、黄色光、赤色光、近赤外光、赤+青色光の電照及び白熱電球の電照の中で、特に赤色光がパッションフルーツの開花を促進する。 キーワード 発光ダイオード、LED、パッション...
要約 8月上旬からの細霧冷房と遮光で、パッションフルーツの樹体温度が下がり、8月下旬には開花し、10~11月に秋実の収穫が可能となる。 キーワード パッションフルーツ、秋実、細霧冷房、遮光 背景・ねらい パッ...
パッションフルーツ養液土耕栽培下における補光による夏実の増収
要約 パッションフルーツの養液土耕栽培において赤色高輝度発光ダイオードで補光することによって花芽分化が促進され、夏実が増収する。 キーワード 赤色高輝度発光ダイオード、電照栽培、パッションフルーツ 背...
要約 隔離ベッド方式の養液土耕でパッションフルーツの栽培が可能で夏実、冬実とも収穫でき、土壌病害の発生もみられない。 キーワード パッションフルーツ、養液土耕栽培、土壌病害 背景・ねらい パッションフル...
要約 パッションフルーツウッディネス病は大島本島全域に発生し、ほ場内での伝染・発病の拡がりも早い。果実では、モザイク、奇形の他に、果皮表面の微小な凹凸を伴う光沢がなくなる症状を示す。 キーワード パッ...
要約 食品から摂取できる主要カロテノイド6種(α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン)を中心に、51 品目( 145 点)の果実における含有量の品目間差・品種間...
要約 奄美群島のサトウキビ栽培地帯では、ラセンセンチュウ類の発生が多く、次いでイシュクセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワード サトウキビ栽培地帯、植物寄生性線虫類、ラセンセンチュウ、イ...
炭疽病菌6種のPCR-RFLP法による類別と分子系統学上の位置
要約 形態的に類似する炭疽病菌(Colletotrichum 属)6種は,3種類の制限酵素を用いるrDNA ITS領域のRFLPパターンの違いで識別できた。この領域の塩基配列解析から各菌種の分子系統学上の位置を明らかにし,...
要約 パッションフルーツ鉢物生産の場合、冬季最低温度摂氏15度以上で管理し長日処理を行うと開花が促進される。また、蔓の生育量は長日処理により旺盛になる。宮崎県総合農業試験場・亜熱帯作物支場 背景・ねら...