
ユズに発生したLachnum abnormeによる幹腐病 徳島果試
要約 徳島県の山間部でユズの枝幹部がすり鉢状にくぼみ、木質部まで腐り込む凹陥性幹腐症が発生した。病原菌はLachnum abnorme (Mot.)Haines&Dumontである。病名を「ユズ幹腐病(みきぐされびょう)」と命名...

要約 カンキツ樹脂病菌はカンキツ黒点病菌と対峙培養すると有性世代を形成する。また、両菌のrDNA ITS領域のRFLPパターンが一致する。このことから、カンキツ樹脂病の病原菌はカンキツ黒点病の病原と同一のDiapor...

要約 ハウスミカン園におけるミカンハダニの発生は園の内縁部に植栽されている樹周辺から始まる。さらに、その後ハウス内部の分布は漸次拡大するが、特定の樹周辺での密度が高まる傾向にある。佐賀県果樹試験場・...

タイ国でのカンキツトリステザウイルス (CTV)弱毒系統の収集
要約 タイ国ではカンキツトリステザウイルス( CTV)の検定植物であるライムが経済栽培され、自然の高温により弱毒化されていると推測されたので、各地のカンキツ園のライムの新葉の病徴がvein clearing 及び軽微...

要約 夏秋季のエチクロゼート3回散布、冬季のジベレリン生合成阻害剤2回散布は、ともにウンシュウミカン及びポンカンの花芽形成を促進し、翌春の着花数を増加する。エチクロゼートとジベレリン生合成阻害剤の重...

要約 ウンシュウミカンの樹体の水ストレスの程度は、葉の萎れ角度によって診断できる。『葉のシオレメ-タ-』による葉の萎れ角度15度を指標とする水管理法は、夏季の果実肥大期のかん水開始時期を決定する簡易な...

要約 水田転換園における高畝栽培には防根シートによる根域制限が必要であり、品種としては樹勢の強いものが好ましい。樹形は双幹並列仕立てが、着果方法は半樹別結実が有効である。 背景・ねらい 水田転換園に...

要約 ウンシュウミカン幼木園の苗木定植時から樹冠下を1㎡開口させるシートマルチは除草作業を軽減し、幼木の成長・収量を良好にする。また、急傾斜地階段園の周年にわたる部分マルチは肥料成分の流亡を抑制し草...

要約 カンキツに発生するワタアブラムシはナズナ等の雑草で越冬し、春季にカンキツを寄主選好する。夏季にカンキツに寄生せず、エノキグサ等の雑草に寄生する。本種はカンキツと雑草上の間を主に寄主転換しながら...

要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は,慣行体系に比較し46.7時間/10a,35%の省力化を可能にする。また,機械償却費,園内作業道償却費,燃料費などが増加するが,大幅な省力化によ...

ハウスみかんの着花安定に及ぼす秋季のエチクロゼート乳剤散布効果
要約 ハウスみかんの夏枝を結果母枝とする「宮川早生」の早期加温栽培において、結果母枝緑化後、チクロゼート乳剤を1,500倍で散布することにより、結果母枝のでんぷんが増加し、加温後の着花も増加する。 背景・...

傾斜地カンキツ作における園内作業道・小型機械導入の経営経済的効果
要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は、慣行体系に比較し46.7時間/10a、35%の省力化を可能にする。また、機械償却費、園内作業道償却費、燃料費などが増加するが、大幅な省...

要約 小型低樹高化した根域制限栽培園では、収穫能率が1.3 ~1.4 倍に向上し作業強度も軽労化する。又機械巾70cmのクローラー式ラジコン自走防除機を試作し、作業を行うと、作業者の農薬被爆量が減少する。 背景...

要約 ウンシュウミカンの重要ウイルスである温州萎縮ウイルスの塩基配列を世界で初めて明らかにした。塩基配列の解析の結果,温州萎縮ウイルスのRNAポリメラーゼ遺伝子は他のウイルスと相同性が極めて低い特殊...