要約 「陵西一寸」に「春風一寸」を交雑し、系統選抜法により育成した「愛のそら」は、早生で、3粒莢以上のL莢率が高く、多収、大粒で良食味な一寸ソラマメの新品種である。 キーワード 一寸ソラマメ、大粒、L...
しみ症の発生が極めて少ないソラマメの新品種「交2号(仮称)」
要約 ソラマメの新品種「交2号」は、従来の品種に比べて収量性及び品質が同程度ではあるが、しみ症の発生が極めて少なく、夏まきの冬春どり作型用の品種として有望である。 キーワード ソラマメ、新品種、交2号、...
矮性ソラマメ‘倫玲’はブラシノステロイド生合成欠損変異体である
要約 食用だけでなく観賞用にも利用できるソラマメ矮性品種‘倫玲’は24-メチレンコレステロールからカンペステロールへの代謝が欠損したブラシノステロイド生合成欠損変異体である。この形質を支配する劣性の遺伝...
要約 露地栽培におけるソラマメの品種は、「陵西一寸」、「ハウス陵西」、「唐比の春」が3粒莢以上の商品価値の高い莢の発生比率が高く、収量が多いので有望である。3本仕立て1条誘引の整枝においては、1茎当たり...
マメアブラムシによるレンゲ萎縮ウイルスの媒介条件とウイルス感染に抵抗性を示すダイズ品種
要約 マメアブラムシがレンゲ萎縮ウイルス(MDV)を媒介するためには、15℃で3. 4日以上の獲得吸汁を要する。スズカリなど一部のダイズ品種は、マメアブラムシを使ってウイルスを接種しても感染が起こらず、抵抗性...
要約 種子島のサトウキビを中心とした作物栽培圃場での主要な植物寄生性線虫類の発生は、ネコブセンチュウ類が最も多く、次いでラセンセンチュウ類、ニセフクロセンチュウ、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワ...
要約 出芽時のソラマメに、ウニコナゾールPを潅注して人為的にわい化することにより雪害が軽減される。わい化個体の葉身における雪腐病斑の伸長は無処理個体よりも抑制され、雪腐病抵抗性の強化が雪害の軽減に寄...
ダイズわい化ウイルス(SbDV)YP系統に対する大豆の抵抗性遺伝資源
要約 大豆品種ツルコガネおよびツルムスメは、東北地方で問題となるダイズわい化ウイルスエンドウヒゲナガアブラムシ媒介黄化系統(SbDV-YP系統)に感染しても収量構成要素(株当たり粒重・百粒重)に対する影響...
要約 「みやぎ園試VB1号」は、ソラマメ「打越一寸」の変異個体から選抜した固定品種である。本品種は、生、ゆで豆とも緑色が濃く、味がよい。草丈は「打越一寸」よりやや高く、収量は「打越一寸」並で秋まき栽培...
要約 北陸地域において、酸性の融雪水が積雪期間中断続的に流下している。融雪水は積雪下のそらまめ葉の無機養分を溶脱して生理的消耗を加速し、雪害を助長すると考えられる。 背景・ねらい 積雪地域の冬作物生産...
要約 ソラマメの耐雪性には品種間差があるが、大粒種は全て耐雪性中程度で、積 雪日数40日までは収量は低下しないが、60日では約50%減収する。しかし不織布トンネル被覆によって積雪日数80日でも高収量が得られ...
要約 ソラマメの耐雪性には品種間差があるが、大粒種は全て耐雪性中程度で、積雪日数40日までは収量は低下しないが、60日では約50%減収する。しかし、不織布トンネル被覆によって積雪日数80日でも高収量が得ら...
要約 吸水種子を3~5度C・2~3週処理後2週間育苗し、8月上旬ハウス内定植することにより、9月下旬から12月にかけて収穫できるそらまめ栽培法である。a当たりの可販莢収量は140kgと多収で品質も良い。 背景・ねら...
要約 簡易施設を利用したネットメロンの7月どり栽培には、品種はラスターがアムス(慣行)より低温期の着果が安定しており、高畝(40cm程度)、立ち栽培、UV折衷誘引により果実品質が向上する。秀品収量は株間25cm、2...