TDN含量の高い寒地・寒冷地向きサイレージ用トウモロコシ新品種「北交65号」
要約 「北交65号」は北海道では“晩生の早”、東北地域では“早生”に属し、同熟期の標準品種と比較して、乾物中のTDN含量が2~2.5ポイント高い。TDN収量は北海道では同等で、東北地方ではやや高く、初期生育、耐倒伏...
サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho102」
要約
サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho95」
要約
茎葉消化性、耐病性および耐倒伏性に優れたサイレージ用トウモロコシ新品種「タカネスター」
要約 「タカネスター」は早生のサイレージ用トウモロコシで、ごま葉枯病抵抗性、すす紋病抵抗性および耐倒伏性に優れる。茎葉のTDN含量が高く、推定TDN収量は同熟期の既存品種より高い。 キーワード 飼料作物育種...
窒素肥料成分の有機物代替による夏秋ハクサイ栽培における収量および品質20
要約 ハクサイ夏秋作型の減化学肥料栽培において、窒素成分を有機物により代替した場合、なたね油かすでは収量は慣行と同等で、100%代替でポリフェノール含量が高まる。コーンコブ堆肥では収量は70%程度であるが...
要約 夏どり栽培(晩春まき作型)における黄心系はくさいの品種特性を、軟腐病及び生理障害の発生程度を中心に、標準品種「優黄」との比較で明らかにした。標準品種と同等以上の品種・系統を見出した。加工適性に...
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「CHU44」(シーエイチユーヨンジュウヨン)を育成した。本系統は中生のフリント種で、ごま葉枯病抵抗性、すす紋病抵抗性および耐倒伏性が強く、一代雑種品種の親系統...
要約 サイレージ用トウモロコシのF1親自殖系統「Na65」(エヌエーロクジュウゴ)を育成した。本系統はやや晩生のデント種で、ごま葉枯病と紋枯病に対する抵抗性に優れており、採種性が良い。一代雑種品...
耐倒伏性が強く多収な"中生の早"のサイレージ用トウモロコシ新品種「きたちから(北交64号)」
要約 寒地向きサイレージ用トウモロコシの新F1品種「きたちから(北交64号)」は、“中生の早”の熟期で、北海道の道央北部、十勝中部および網走内陸部の気象条件が良好な地域を適地とする。本品種は、耐...
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho68」(エイチオーロクジュウハチ)は、“中生の晩”のデント種で、耐倒伏性、すす紋病抵抗性および採種性に優れ、組合せ能力が高く、一代雑種品種の親系統として利用...
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho87」(エイチオーハチジュウナナ)は、極早生のフリント種で、耐倒伏性と採種性に優れ、組合せ能力が高く、一代雑種品種の親系統として利用できる。 キーワード ト...
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「To85」(ティーオーハチジュウゴ)は、極早生のフリント種で、初期生育とすす紋病抵抗性に優れ、組合せ能力が高く、一代雑種品種の親系統として利用できる。 キーワ...
要約 トウモロコシごま葉枯病の圃場抵抗性には少なくとも2つのQTLが関与しており、第10染色体のQTLが最も効果が大きい。QTL近傍のDNAマーカーを選抜マーカーの開発に利用できる。 キーワード トウモロコシ、ごま...
要約 トウモロコシごま葉枯病の圃場抵抗性には少なくとも2つのQTLが関与しており、第10染色体のQTLが最も効果が大きい。QTL近傍のDNAマーカーを選抜マーカーの開発に利用できる。 キーワード トウモロコシ、ごま...
要約 岩手県における病害虫被害発生地域は、多変量解析手法により、病害の発生特徴から7グループに分類される。主要害虫の被害発生には地域性は認められない。また、グループ間で被害発生リスクに差が見られるの...
近赤外分光分析法によるゴマ種子の油分含量・脂肪酸組成比の非破壊測定
要約 ゴマ種子数gを測定用カップに入れ、ガラスカバーをして表面を揃え、近赤外分光析器にて測定すると、ゴマ種子の油分含量・脂肪酸組成比が、簡易・迅速かつ非破壊的に測定できる。 背景・ねらい ゴマの育種あ...
要約 ばれいしょマイクロチューバー(MT)を種いもとする圃場栽培では、通常栽培に比べ生育が2週間程度遅延するが、最終的に80%程度の収量が得られる。また、MT栽培では上いも一個重および塊茎の二次生長発生程...
要約 セサミン、セサモリン含有量の多い熱帯型ごまの遺伝資源を素材として育成した「ごまぞう」は、国内で栽培可能な高リグナン含有系統である。この系統を混入した飼料で飼育したラットは、肝臓における脂肪酸代...
要約 耐倒伏性が強い寒地向きサイレージ用トウモロコシのF1品種「おおぞら」を育成した。本品種は“中生の中”に属し、多収で、初期生育に優れる。北海道の道央(北部を除く)および道南地域を適地とする。 キー...
要約 水稲の播種直後~緑化期におけるケイ酸カリウム試薬10~20倍溶液の0.5L/育苗箱灌注処理は、苗いもちの発病抑制効果が高い。 背景・ねらい 近年、いもち病罹病性品種の作付け増加、育苗期の管理の不備など...