極強稈・多収の極晩生飼料用水稲新品種「タチアオバ」(旧系統名「西海飼253号」)
要約 水稲「タチアオバ」は、耐倒伏性が極めて強く,地上部全重が極多収でホールクロップサイレージ用に適した極晩生種で,極長稈で主食用水稲品種との草姿による識別が容易である。 キーワード 飼料イネ、ホール...
飼料用イネ「クサノホシ」の湛水直播栽培における堆肥施用量と追肥時期
要約 鳥取県において飼料用イネ「クサノホシ」を湛水直播栽培する場合、牛糞オガクズ堆肥で2 t/10a施用する。その他に播種後50日に中間追肥を行い、さらに出穂期に穂肥を施用すると倒伏の軽減や地上部重の確保の...
要約 水稲「信交507号」は、熟期が中生の早で、耐倒伏性が高く湛水直播栽培に適し、TDN収量が比較的高い稲発酵粗飼料用水稲である。 キーワード 水稲、稲発酵粗飼料、湛水直播栽培、信交507号
背景・ねらい ...
飼料用水稲「クサユタカ」「夢あおば」の直播での窒素施用量と苗立密度
要約 「クサユタカ」と「夢あおば」の湛水散播直播での地上部多収に必要な総窒素施用量は5月上旬播種で7~9kg/10a、6月中旬播種で4~5kg/10aである。落水不良の場合、低節位分げつが休眠し大きく減収するの...
要約 収穫・調製機械利用を通じた集落営農連携は初期投資の負担軽減と固定費の共同負担により、31%の費用節減効果を生む。連携を構築する中で技術対策(高収量・省力化)、実需者対策(高単価)を併用することで...
飼料用水稲「クサユタカ」「夢あおば」の直播で窒素施用量と苗立密度
要約 「クサユタカ」と「夢あおば」の湛水散播直播での地上部多収に必要な総窒素施用量は5月上旬播種で7~9kg/10a、6月中旬播種で4~5kg/10aである。落水不良の場合、低節位分げつが休眠し大きく減収するの...
飼料用水稲「クサユタカ」「夢あおば」の直播での窒素施用量と苗立密度
要約 「クサユタカ」と「夢あおば」の湛水散播直播での地上部多収に必要な総窒素施用量は5月上旬播種で7~9kg/10a、6月中旬播種で4~5kg/10aである。落水不良の場合、低節位分げつが休眠し大きく減収するの...
要約 「夢あおば」は寒冷地南部では早生の晩に属する粳種で、中稈、穂重型の稲発酵粗飼料向き系統である。中生の主力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能で、耐倒伏性が強く、湛水直播栽培に適する...
要約 「北陸187号」は寒冷地南部では早生の晩に属する粳種で、中稈、穂重型の稲発酵粗飼料向き系統である。中生の主力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能で、耐倒伏性が強く、湛水直播栽培に適す...
要約 飼料イネ「はまさり」の不耕起麦間直播栽培は、チウラム粉衣した種子を3月中旬までに播種し、苗立数を平米当たり150本以上確保することで移植栽培並の乾物重量が得られる。施肥水準は緩効性化成肥料を用いて...
要約 飼料イネ「はまさり」の小麦あと湛水直播栽培では施肥水準は総窒素成分で8~9kg/10a、苗立数は平米当たりで条播は75本前後、散播は75~150本を確保することで、移植栽培並みの乾物収量1.2t/10aが確保できる...
要約 稲発酵粗飼料向け品種「クサノホシ」は諸障害が少なく多収で、牛による採食性にも問題ないことから有望である。また、極早生で有望な「ホシアオバ」との組み合わせで収穫期間が拡大できるため、両品種を主体...
牛・豚尿液肥の水田水口施用による稲発酵粗飼料用イネの生産特性
要約 稲発酵粗飼料用イネの栽培において牛・豚尿液肥の水田水口施用は、増収効果が非常に高く、大量1回施用よりも少量複数回施用が肥効が良く、施用窒素は土壌にほとんど蓄積しない。栄養成分では粗蛋白含量が増...
要約 水稲「クサユタカ」は寒冷地南部では中生の中に属する粳種で、やや短稈、やや長穂、穂数が少ない穂重型の超多収系統である。主力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能である。極大粒であること...
要約 [要約]「関東飼206号」は移植栽培、湛水直播栽培において耐倒伏性が高く、多収で、サイレージ品質が良好な晩生品種である。「中国146号」は湛水直播栽培で多収となる中生品種である。また、「はまさり」は...
水稲直播栽培での追播きは籾水分の変異を拡大し外観品質を下げる
要約 水稲の直播栽培で苗立数が不足した場合に行う追播きは、極端な苗立不足下での収量確保には有効であるが、追播き個体の出穂が遅れるため収穫期の籾水分の差異が拡大し、玄米外観品質を下げる。 背景・ねらい ...
要約 エタノ-ル原料用として,エタノ-ル変換効率及び生成量の優れるてんさい一代雑種系統を育成した。直播栽培では,最大で約600L/10aのエタノ-ル生成が可能である。北海道農業試験場・畑作研究センタ...