要約 日本短角種では、黒毛和種より卵胞数が少ないことから、胚生産数が少ない。しかし、生体内卵子吸引-体外胚生産により、日本短角種でも繰り返して胚を生産できる。また、日本短角種は採取卵子中に占める良質...
要約 閉鎖群育種集団に対する総合育種価選抜によって造成したランドレース種雌型系統「ヒゴサカエ302」は、産肉能力、繁殖能力および強健性に優れる。 キーワード 総合育種価、ランドレース種、繁殖能力、強健性...
要約 シバ品種「朝駆」のゲノムライブラリーから開発したSSRマーカーは、シバ品種・系統を効率よく識別できる。また、他の種でもバンドの増幅が見られ、シバ属に広く利用できる。 キーワード 飼料作物育種、イネ...
要約 シバ品種「朝駆」のゲノムライブラリーから開発したSSRマーカーは、シバ品種・系統を効率よく識別できる。また、他の種でもバンドの増幅が見られ、シバ属に広く利用できる。 キーワード 飼料作物育種、イネ...
肉用繁殖牛の妊娠期における飼料イネサイレージの単味給与と子牛生産性
要約 肉用繁殖牛の妊娠期における飼料イネサイレージの単味給与は哺乳量および分娩後の子牛発育には影響はないが、胎子発育および分娩後の繁殖機能(発情回帰、受胎性等)に悪影響を及ぼすので、単味給与する場合...
要約 移植用シバ苗を早期育成する場合は、無加温ビニールハウス内の高床で3月末から育苗すると5月中旬に移植可能苗は37.5%に達し、5月下旬にはハウス内の高床、地面ともに40%台になる。露地育成では、3月中旬か...
要約 本マニュアルに従い、さし木用土として鹿沼土、ピートモス、鹿沼土ピートモス等量混 合を用い、露地、ハウス何れにおいても、3 月下旬~ 6 月中旬までにさし木を行うことにより、 発根促進剤処理、さし穂基部...
要約 リンゴわい性台木JM7は、「シナノスイート」と「シナノゴールド」を穂品種に用いると、5年生樹の樹体が小型化し、果実の初期生産性も高いことから、4×2m程度の栽植距離のわい化栽培に利用できる。 キーワ...
要約 稲発酵粗飼料の採食性は良好で、総繊維(OCW)の消化は劣るものの、尿素処理することにより消化性は改善される。また、モミの排せつ割合は肥育牛に比べ低く、消化試験の結果から、稲発酵粗飼料のみの給与...
要約 ミスト繁殖におけるヒメシャリンバイ、カラタネオガタマ、グミ「ギルドエッジ」、ベニバナトキワマンサク等の挿し木繁殖は、秋季以外の時期が適する。また、シャリンバイ、ハマヒサカキ等は、採種直後に果肉...
栄養繁殖によるトマト苗大量増殖のための不定芽採取法の確立と生産性の確認
要約 生長点全摘心不定芽発生法を用いてトマトの栄養繁殖苗を増殖する場合、高温期には低葉位で主枝摘心を行い総側枝数を5以下に制限し、他の時期にはこれより側枝数を増やすことで増殖効率が向上する。栄養繁殖...
要約 アニマルモデルBLUP法を活用した大ヨークシャー種の系統造成試験を実施した結果、1日増体量は雌雄平均939gと良好で、背脂肪の厚さとロース芯面積についても高い遺伝的能力を示している。最終世代初産豚の平...
肉用繁殖牛の妊娠期における飼料イネサイレージの単味給与と子牛生産性
要約 肉用繁殖牛の妊娠期における飼料イネサイレージの単味給与は哺乳量および分娩後の子牛発育には影響はないが、胎子発育および分娩後の繁殖機能(発情回帰、受胎性等)に悪影響を及ぼすので、単味給与する場合...
フェザーの多発したjm台木利用リンゴ「ふじ」2年生苗木による早期多収
要約 JM7およびJM1台木を用いたリンゴ「ふじ」の1年生苗木に対し、切り返し、芽かき、ベンジルアデニン散布を行い養成した苗木はフェザーの発生が多く、著しい早期多収が可能である。 キーワード 側枝、苗木、フ...
有用微生物を担持させたビール粕炭造粒品によるイチゴ萎黄病の防除
要約 非病原性フザリウム菌(MFG6菌)をビール粕の炭化物とゼオライトの混合造粒物(ビール粕炭造粒品)に処理し、イチゴの育苗培土に使用すると、萎黄病の防除ができる。ビール粕炭造粒品の育苗培土への全量使用...
要約 無糖無添加物の杵搗き生餅の製造において、蒸し処理前に50℃/1~2時間、または55℃/1時間程度の温湯処理を施すことにより、通常行われる浸漬(6~12時間)を行わなくてもやわらかい餅が製造でき、製造時...
要約 宿根草全65品目107品種および球根類全39品目64品種について露地での据え置き栽培を行い、うち旺盛な生育を示した宿根草および球根類について生育および開花特性を示した。 キーワード 露地、宿根草、球根類...
要約 SSR マーカーを用いて交雑育種、偶発実生及び枝変わり由来のモモ品種の親子鑑定を行い、一部の品種で親子関係に誤りがあることが明らかになった。さらに、「上海水蜜桃」が現在の日本の生食用モモの起源品種...
要約 ツバキ品種‘小紅葉’とヒメサザンカとの種間交雑により、白地にピンクの縦絞りの入る花色をもつ芳香性ツバキを育成した。本品種は、生育が旺盛で、高い挿し木発根性をもつ。 キーワード ツバキ、ヒメサザンカ...
要約 低樹高で新規な樹形の‘ハマナス低性1号、同2号’を育成した。‘ハマナス低性1号’は低樹高(約45cm)、赤紫色の一重咲き、多花性である。‘同2号’はさらに低樹高(約30cm)、桃色の八重咲きである。 キーワード ...