セリンはカンピロバクターの栄養源として最も重要なアミノ酸である
要約 セリンを主要な栄養源とする条件下で培養したカンピロバクターの網羅的遺伝子発現解析を行ったところ、鞭毛合成遺伝子の発現低下、セリンを基質とするアミノ酸合成遺伝子の発現上昇など、本菌がこの環境に適...
要約 えそ斑点病の発生は本道8支庁27市町村で認められる。抵抗性台木利用は最も防除効果が高い。灌水太陽熱消毒の防除効果は高く、10cm地下で39℃・170時間以上で防除価95を期待できる キーワード メロン、えそ斑...
貯蔵食品害虫の天敵、ホウネンカメムシ(Joppeicus pradoxus) の捕食生態
要約 捕食性カメムシの一種であるホウネンカメムシ(Joppeicus pradoxus)は、コクヌストモドキ等の貯穀害虫の補食量が大きく、貯穀害虫の天敵として有望である。 背景・ねらい 貯蔵食品害虫の防除には、主にくん蒸...
貯蔵食品害虫の天敵、ホウネンカメムシ(Joppeicus pradoxus)の捕食生態
要約 捕食性カメムシの一種であるホウネンカメムシ(Joppeicus pradoxus)は、コクヌストモドキ等の貯穀害虫の捕食量が大きく、貯穀害虫の天敵として有望である。 背景・ねらい 貯蔵...
要約 水稲「さきひかり」は寒冷地南部では晩生に属する粳系統である。米飯は粘りがあって、「コシヒカリ」と同等かそれ以上の極良食味である。宮崎県で奨励品種に採用される。 キーワード 水稲、さきひかり、粳、...
要約 塩基配列をキクのコドンに合わせて改変したcry1Ab遺伝子(改変cry1Ab遺伝子)を遺伝子組換え技術によってキク(原品種「秀芳の力」)に導入することで、オオタバコガに対して高い殺虫活性を持つ害虫抵抗性キ...
要約 ももの鱗翅目害虫4種に対する性フェロモン剤(もも用複合交信撹乱剤)の実用性が確認された。本剤の利用により殺虫剤の散布回数は、慣行の6~8回から4回程度に削減でき、散布時期は4月中旬、5月上中旬、6月...
要約 植物に新たな病害抵抗性を付与するために、昆虫由来の抗菌性ペプチド遺伝子をタバコに導入した。得られた組換え植物は、種々の病原細菌や病原糸状菌の感染に対して抵抗性を示した。 背景・ねらい 病原体感染...
要約 昆虫由来の抗菌活性ペプチドであるザルコトキシンIAは広い範囲の植物病原細菌に対し抗菌活性を示し、しかも植物細胞の増殖を阻害しない。このペプチド遺伝子をタバコに導入し発現させたところ、細菌病抵抗...