要約 台木用ナス‘台太郎’は青枯病と半枯病に複合抵抗性を有し、‘トルバム・ビガー’よりも発芽と初期生育が優れ、接ぎ木が容易で機械接ぎ木適性を有する。穂木品種の収量及び果実品質は‘トルバム・ビガー’台のもの...
ナミヒメハナカメムシとコヒメハナカメムシ雌の生殖休眠を誘導する日長条件
要約 アザミウマ類の天敵であるナミヒメハナカメムシとコヒメハナカメムシの雌の卵巣成熟は幼虫期に日長の影響を受け、14時間以上の日長条件では卵巣が成熟し産卵するが、12時間以下の日長条件では生殖休眠が...
要約 ‘ナス中間母本農1号’は半枯病抵抗性であり、その抵抗性は単因子優性である。また、果実形質は抵抗性素材の‘LS174 ’よりも大幅に改良され、実用品種に近く、抵抗性育種素材として有用である。 キーワード ‘...
要約 ナス科野菜の接ぎ木操作を効率化するために、複数のセル成型苗の同時接ぎ木装置を開発した。この装置で接ぎ木したトマト苗を用いた場合の収量は、慣行苗のそれに劣らない。 背景・ねらい 接ぎ木は、果菜...
葉菜類に対する還元型ビタミンC簡易迅速測定法(RQフレックスシステム)の適用性と測定例
要約 最近発売されたRQフレックス羽システムによる還元型ビタミンC含量の測定は、メタリン酸5%溶液中でも測定可能で、高速液体クロマトグラフィーによる測定値との比較から、葉菜類の簡易迅速測定法として十分...
葉菜類に対する還元型ビタミンC簡易迅速測定法(RQフレックスシステム)の適用性と測定例
要約 最近発売されたRQフレックス羽システムによる還元型ビタミンC含量の測定は、メタリン酸5%溶液中でも測定可能で、高速液体クロマトグラフィーによる測定値との比較から、葉菜類の簡易迅速測定法として十分...
要約 キュウリのセル育苗における接ぎ木方法は、子葉片葉接ぎが活着率が高く実用性が高い。接ぎ木後の順化は、0.05ポリの内側にラブシートを張り、底面給水マットを敷いたトンネル様式で行ない、最低気温は25度C...
要約 籾がらと土を8:2に混合した籾がら育苗用土を利用したナス、トマト、キュウリは、完熟堆肥と原土を堆積した慣行の育苗用土と同等の生産性がある。また、鉢重が軽くなり育苗期の作業性が向上する。 背景・ねら...
カーネーションの5〜6月切り短期栽培における植付時期及び仕立方法
要約 カーネーションの5~6月切り短期栽培の植付時期は、9月下旬~10月下旬である。仕立本数は4本/株で切花品質がまさり、この作型で後作ユリ類の組み合わせが容易になる。 背景・ねらい カーネーションは、関東...
成果の内容・特徴