タマネギ栽培地周辺のIYSV保毒虫誘殺消長と防虫ネットによる施設への侵入抑制
要約 タマネギ栽培地周辺におけるIYSVの媒介虫であるネギアザミウマの誘殺数と保毒虫率は、タマネギ収穫後に著しく増加するが、近隣のトルコギキョウ栽培ハウスでは開口部を0.6mm目合い程度の防虫ネットで被覆す...
要約 シンテッポウユリのマルチ栽培において、200穴プラグトレイで育苗し、野菜用歩行型の全自動及び半自動移植機を用いて移植すると、移植時間を約7~8割短縮できる。全自動移植機では1穴2本苗とし、移植前に苗...
要約 野菜用歩行型全自動及び半自動移植機をシンテッポウユリの移植に利用することで、移植時間を慣行の2~3割に短縮できる。移植機の導入が慣行よりも有利となる栽培面積は、全自動移植機では36a、半自動移植機...
要約 シンテッポウユリ種子の発芽勢は湿潤冷蔵処理(5℃、3週間)と種子の翼の除去処理の組み合わせにより著しく高まる。また、市販の野菜用培養土にマサ土を10%添加することで根鉢が堅くなり、機械定植に適応し...
要約 ユリ類葉枯病菌の分生子形成は近紫外光に強く依存している。このため、近紫外線除去フィルムを用いて、育苗期の葉枯病が防除できる。 背景・ねらい 葉枯病はユリ類の重要病害で、育苗期から発生する。本病...
要約 シンテッポウユリの中晩生品種における機械定植は200穴のセル成型トレイを用い、は種期を1月中旬、育苗夜温7℃で育苗し、野菜用移植機で定植すれば、切り花品質を落とすことなく定植労力を大幅に軽減できる。...
中山間地域におけるヒメユリ「スタービューティー」の球根養成技術
要約 苗冷蔵苗を利用したトルコギキョウの10~11月出し栽培における、定植時期は7月上旬~中旬であり、7月上旬定植で15、中旬定植で13の品種を有望品種として選定した。 背景・ねらい
中山間地域に導入され...
多雪中山間地に導入し得るアスター、ヒマワリ、カンパニュラの作型
要約 多雪中山間地の新しい特産作物化を目指し、新規有望切り花品目としてアスターの8月上旬採花の作型、切り花用ヒマワリの6月下旬~8月上旬採花の作型、カンパニュラの6月中下旬採花の作型を明らかにした。...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴