黄赤色の花色を持つアルストロメリア新品種候補「羊ヶ丘1号」、「羊ヶ丘2号」
要約 種間交雑、胚珠培養により育成した黄赤色の花色を持つアルストロメリア「羊ヶ丘1号」は4~6月の採花本数が多く、「羊ヶ丘2号」は3~5月の採花本数が多いほか7月以降の夏秋期にも採花が可能である。いずれも...
要約 定植1年目の収量、品質から判断すると、「フォルタレザ」、「ビジョン」、「プリマドンナ」が有望品種である。 キーワード アルストロメリア、品種比較 背景・ねらい アルストロメリアの切り花生産で安定し...
タマネギ栽培地周辺のIYSV保毒虫誘殺消長と防虫ネットによる施設への侵入抑制
要約 タマネギ栽培地周辺におけるIYSVの媒介虫であるネギアザミウマの誘殺数と保毒虫率は、タマネギ収穫後に著しく増加するが、近隣のトルコギキョウ栽培ハウスでは開口部を0.6mm目合い程度の防虫ネットで被覆す...
要約
要約 アルストロメリアの潅水同時施肥栽培では潅水量を1.5~2.1L/床m2・日(高温期は2.1~2.8L)、液肥の窒素濃度を100~150ppm(高温期は50~75ppm)で管理することで収量や品質が向上する。 キーワード アルス...
要約 養液土耕栽培は慣行施肥栽培に比べ、総採花本数、年内採花本数が向上し、品質は同程度である。この場合の、土壌水分はpF1.8~2.1、窒素施肥量6~9kg/aで地中冷却栽培で管理する。 キーワード アルストロメリ...
要約 養液土耕栽培により、初期生育が旺盛となり、規格内本数、切り花長、切り花重 が増加する。粗収入の増加はa当たり 9 万円である。施肥量は初年目 N-P2O5-K2O 40-30-60、2年目 50-40-50kg/10a、pF は 1.9~2.1...
アルストロメリアの汁液硝酸およびカリウム濃度の変動とその要因
要約 アルストロメリア葉身汁液の硝酸およびカリウム濃度は施肥量を反映し、診断指標として利用可能である。しかし、特に硝酸濃度は採花量と連動した季節変動や年次変動など栄養状態以外の条件で変動する割合が大...
要約 アルストロメリア17品種を供試し、採花1年目、2年目の収量、切り花品質、生理障害等について調査を行った。その結果、規格品率が高く、秋期収量も多く、切り花品質も優れていたのは「オルガ」、「ジャイブ」...
要約 地下水を利用した地中冷却を行い、アルストロメリアの増収効果を確認した。冷却管2本を用いた慣行の方法でも、アルストロメリアの秋冬期(9~12月)の増収には有効であるが、冷却管を4本用い籾殻マルチング...
アルストロメリア「彩のイエロー」の促成栽培における電照開始時期
要約 アルストロメリア「彩のイエロー」の促成栽培において、1、2月出荷を狙うには加温(10℃)栽培で10月20日から電照を行い、3月以降の出荷を目指すなら無加温栽培で1月5日からの電照が効果的である。 背景・ね...
要約 アルストロメリア栽培で夏季高温期に地中冷却を行うと、開花が前進し、1株あたりの採花本数および品質が向上する。この場合、床あたり1条で定植すると、慣行の2条定植に比べ品質が向上し、品種によっては単...
要約 リグツ系アルストロメリアを11月から高品質生産するには、ハウス内で株に1カ月の高温処理を施した後、掘りあげて1~5℃の低温処理を約2カ月行い、7月上旬に定植すればよい。経済性試算では秋切り栽培は慣行栽...
アルストロメリアの複二倍体の作出とそれを利用した三倍体の作出法
要約 胚珠へのコルヒチン処理により、アルストロメリアAlstroemeria ligtu hybrid(LH)とA. pelegrina var. rosea(PR)の複二倍体を育成し、両親種、A. aurea, A. paupercula, A. psittacinaとの全ての交雑組み合わ...
要約 アルストロメリアの地中冷却栽培において、収量増加のための好適地温は品種により大きく異なる。収量増は粗収入の増加につながるが,収量が増加しなくとも開花が早まり粗収入が増加する品種もあるので、地温...
要約 アルストロメリア(リグツ系)の根株を冷蔵処理し、加温、電照を、組み合わせることにより、3月下旬からの採花が可能である。 背景・ねらい アルストロメリア(リグツ系)は慣行の季咲き栽培を行うと採花が5月下...
成果の内容・特徴