要約 モモせん孔細菌病の春型枝病斑を予測するため、階層ベイズモデルに基づく発生予測モデルを構築した。このモデルは、平均正解率84.7%の精度で発生予測ができるため、今後、迅速な防除計画策定に活用が期待さ...
微生物殺虫剤ボーベリア・バシアーナ乳剤の野菜類うどんこ病防除効果
要約 微生物殺虫剤であるボーベリア・バシアーナ乳剤は、キュウリ、トマト、ナス、イチゴ、メロンのうどんこ病に対して高い防除効果を示す。本剤は、野菜類うどんこ病への適用拡大が認可され、野菜類において同病...
要約 本装置は、ハウス側面に組み込むなどして、水で湿らせたパッドに送風することで得られた加湿冷却空気をハウス内に効率的に導入できる低コストな簡易冷房装置である。5mの距離まで冷却空気が到達し、作業者の...
スプレータイプ小ぎく品種「CM21」及び「CM28」の育成とその特性
要約 2005年度に育成を完了した黄色一重咲きの「CM21」及び赤紫色二重咲きの「CM28」は、冷涼な気象環境にある岩手県の立地条件に適合したスプレータイプの小ぎく品種である。 キーワード 品種、キク、小ギク、ス...
気象予報を利用した穂いもちの防除要否意思決定による防除散布回数の削減
要約 穂いもち防除散布回数削減のため、止葉での葉いもち発生状況と出穂期前後の気象予測からの穂いもち防除要否の判断フローを作成した。これは、散布剤を用いて穂いもちを行う要否および防除時期の意思決定支援...
要約 2003年度に育成を完了した「CM系」2品種は、岩手県の立地条件に適合したスプレータイプの小ぎく品種である。 キーワード 品種、キク、スプレータイプ、「CM系」 背景・ねらい 岩手県の小ぎくは北上市及び東...
要約 2002年に育成を完了した「CM系」4品種は、従来品種より側枝や孫芽が少ない岩手県の立地条件に適合したスプレータイプの小ぎく品種である。 キーワード 品種、スプレータイプ、小ぎく、「CM系」 背景・ねらい...
病害虫発生と乗用管理機による防除経費から見た経済的な要防除判定
要約 地域防除を前提に乗用管理機を利用した防除経費より作業料金を策定、また紋枯病・イネツトムシの発生程度から減収率(減収額)を予測し、その比較により経済的に見た防除要否の判定が早期に行え、効果的な防...
要約 キャベツの重要病害である黒腐病に対する抵抗性の品種間差異を市販の20品種について明らかにした。 背景・ねらい 農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツを生産する栽培管理技術...
要約 キャベツを栽培するうえで、被害の大きい重要病害である黒腐病の発病に対する品種間差異を市販の20品種について明らかにした。 キーワード キャベツ、黒腐病、品種間差異野菜・茶業試験場 環境部 病害研...