要約 クズの越年枝を挿し木することにより、短期間で効率的な苗生産が可能である。抑草シートで圃場全面を被覆して定植すると、翌年度から茎葉が収穫できる。周辺圃場への侵出は、生育期に栽培圃場周囲をトラクタ...
サツキ(伊勢シリーズ)の長穂ミストセル挿しによる早期コンテナ栽培法
要約 サツキ(伊勢シリーズ)は、8月に慣行の2倍長の挿し穂を、発根の優れるミストセル挿し法(セル成型挿し・ミスト管理)を用いて挿し木することで、3月鉢上げが可能となり、春期の生育が促進することで生育...
要約 林地および草地-林地緩衝帯は硝酸態窒素浄化能を有する。しかし、その硝酸態 窒素濃度低下の 1/4 ~ 1/2 は希釈に由来する。地下水中硝酸態窒素濃度を 10mgN/L 以下に 維持するに必要な緩衝帯幅は約 20m であ...
要約 林地および草地-林地緩衝帯は硝酸態窒素浄化能を有する。しかし、その硝酸態窒素濃度低下の1/4~1/2は希釈に由来する。地下水中硝酸態窒素濃度を10mgN/L以下に維持するに必要な緩衝帯幅は約20mである。 キ...
要約 低木のグランドカバー植物イヌツゲ「ヒレリ」のポット苗をマットトレイに定植する場合、5~6月に根鉢をトレイの深さに合わせ底側を崩し、1マット当たり4本定植すると定植後1年内にマット植物が完成する...
リンゴJM台木の接ぎ木挿しにおけるマルチ、腋芽処理、追肥の効果
要約 JM台木を用いた接ぎ木挿し法で、床土の被覆資材に白黒マルチを用い、台木の腋芽かき取り時期を5月下旬、チッソ肥料を6月上旬に施用することにより、生育の優れたリンゴの苗木を生産できる。 キーワード リン...
要約 ヒサカキの挿し木繁殖では、前年枝をつけた挿し穂を新梢伸長直前の5月上旬にインドール酪酸100ppmに24時間浸漬すると発根率が高まる。株の養成期間は疎植で遮光し、年間総窒素施用量を25kg/10a程度とすると...
ハウスぶどう「巨峰」のドリップ潅水による盛土式根域制限栽培法
要約 ハウスぶどう「巨峰」の液肥を用いたドリップ潅水、培土量60リットルの盛土式根域制限栽培では、1樹当たりの年間窒素施用量を、植え付け3年までは20g、4年以降は60gにすることにより、早期多収が図られ、二...
黄化処理を利用した取木によるリンゴ極わい性台木JM5、M.27の根量増加法
要約 マルバ台に接木したリンゴ極わい性台木JM5、M.27の発根は、黄化処理を利用した取木法により通常の取木法に比べて著しく増加する。根系台木を除去すれば、十分に発根したわい性台木が得られる。 背景・ねらい...
要約 マルバカイドウ台苗木のつくり方として、長さ15~20cm、基部直径0.7cm以上のマルバカイドウ1年枝に品種の1年枝を通常どおり切り接ぎし、これを発泡スチロール箱に火山灰土壌を入れて挿し木すると、優良苗木...
要約 培養室約5㎡、順化施設60㎡、育苗施設60㎡の規模の施設において、桑組織培養シュートを利用したセル成型苗が、年間最大6万本生産できる。このセル成型苗の移植機による植付時間は、1.0~2.9時間/10aであり、...
要約 種茎直播では根系が浅く、造成当年は、8月中~下旬から肥切れとなる場合もあるので、新梢が約10~20cm伸長した時点と窒素利用率の高い8月中旬頃の2回に分けて施肥する。施肥量は年間窒素成分量で15kg/10aと...
要約 桑のセル成型育苗法は、混合培養土を充填したプラスチックセルトレーに、蒸留水に20分浸漬した15mm以上の培養葉条を直挿しし、保温保水に留意しながら培養することで、発根と順化を同一容器同一工程で行うこ...