大豆「サチユタカ」の晩播栽培における4条密播による無中耕無培土栽培
要約 コンバイン収穫を前提とした大豆「サチユタカ」の晩播栽培における4条密播による無中耕無培土栽培では、条間を35cmとし、株間を23cmにすると倒伏程度が小さく、収量および品質が優れる。 キーワード 大豆、...
要約 1/500のほ場勾配と水尻辺の明渠排水を施工した傾斜化水田は、水稲の不耕起直播栽培および麦・大豆の不耕起栽培による2年3作(大豆→麦→水稲)の輪作体系を組むと、当初施工したほ場勾配を崩すことなく排水性...
要約 代かき同時土中点播水稲における晩播(6月下旬播種)は6月上旬播種に比べて最高分げつ期まで個体群生長速度は低く推移し、乾物増加当たりの窒素吸収量は幼穂分化期まで高く推移するため、十分な総籾数を得や...
要約 施肥機から繰出される肥料の流量を市販の衝撃センサを利用してリアルタイムに測定する方法である。本方法では、10%以内の誤差で施肥量の測定が可能である。 キーワード 衝撃センサ、流量計、粒状肥料、可変...
要約 暖地水田作経営において,5日間収穫時期が早まる大豆新品種の導入は,小麦および大豆の作付可能面積の増大,大麦の不適期播種の減少などにより,作付可能上限規模において,過去6年間の気象条件のもと年平均...
ホールクロップサイレージ用イネの湛水土中直播栽培における追肥施肥法
要約 ホールクロップサイレージ用イネを打込み式代かき同時土中点播直播栽培する場合の窒素追肥量は「クサユタカ」、「ホシユタカ」とも5kg/10aとし、時期は「クサユタカ」で出穂20日前、「ホシユタカ」で出穂30...
要約 夏作長大作物の収穫後飼料畑に、表面播種攪拌法もしくは無鎮圧法による簡易播種技術を導入することにより、生産性の大きな低下なく冬作物を省力的に栽培できる。水田裏作では、表面播種攪拌法によりイタリア...
要約 冬期を中心として冬作飼料作物の播種時期を移動すると、10月下旬~11月上旬および年明け3月の播種で乾物収量が高い。11月下旬~翌1月の播種は、エンバクとイタリアンライグラスでは実用的収量が得ら...
愛知県西三河洪積台地における生育期心土破砕によるダイズ作の収量改善
要約 サブソイラ施工を中耕期に条間に処理することにより、ダイズの根系の発達が助長され、特に低収ほ場や不耕起播種ほ場での収量改善に非常に有効である。また、サブソイラ施工は中耕培土作業に比べ、能率が高く...
細粒グライ土輪換畑における籾殼浅層暗渠による排水改良と大豆生育改善
要約 細粒グライ土輪換畑において、籾殻浅層暗渠が表面停滞水の早期排除効果を高め、畑地化を促進する。また、排水効果は少なくとも2年間持続し、大豆の苗立ち率および収量が向上する。 キーワード 籾殻浅層暗渠...
要約 湛水直播栽培でのクログワイの増殖量は移植栽培より大きいが、水稲の草丈が約50cmになると、移植栽培と同様に分株の発生が抑制される。湛水直播栽培でのクログワイは、スルホニルウレア含有除草剤とベンタゾ...
要約 水稲単一経営の所得変化(平成7年対11年)を規模別でとらえると、5ha以上は30%の減少を、15ha以上では11%の減少率を示している。次いで、水田作複合経営における水稲作業受託の導入効果をモデル分析によ...
無農薬米栽培に取り組む大規模水田作経営への稲麦大豆2年3作導入効果
要約 米価下落への対応策として無農薬米栽培に取り組む大規模水田作経営に立毛間播種技術を導入することにより、稲麦大豆2年3作の作付拡大と無農薬米の作付維持が可能となり、一層の所得向上がはかられる。 キ...
要約 [要約]「関東飼206号」は移植栽培、湛水直播栽培において耐倒伏性が高く、多収で、サイレージ品質が良好な晩生品種である。「中国146号」は湛水直播栽培で多収となる中生品種である。また、「はまさり」は...
要約 北海道における水稲乾田直播栽培適性の判断材料として、アメダス気温データ等に基づく有効積算気温のメッシュデータおよび長期積雪情報に基づく推定消雪日をインターネット上で提供することにより、導入適性...
要約 転換畑における大豆栽培では、早生品種「ユキホマレ」の5月末~6月上旬播種により、春作業の競合回避が可能であり、大豆わい化病の感染を軽減できる可能性が高い。 キーワード 転換畑、大豆、ユキホマレ、...
要約 水稲乾籾を不織布に封入・貼付した再生紙マルチ直播シートを人力敷設機で敷設する湛水直播栽培法。代かき後落水し適度な土壌表面硬度になった田面に、直播シートを敷設することで、安定した出芽、苗立ちが確...
要約 水稲種子は鉄粉の湿粉衣により容易に加重され、その比重は2~3まで高まる。鉄コーティングは種子の生育を阻害せず、湛水散播において浮き苗の発生を抑制する。 キーワード 直播、水稲、種子、苗立ち、鉄、比...
要約 マメ科植物のヘアリーベッチを、田植え前にすき込んで水稲を栽培すると、雑草発生が抑制され、無除草剤、無化学肥料で慣行栽培と同等の収量、品質が得られる。 キーワード ヘアリーベッチ、水稲、雑草抑制、...
要約 秋に冬作イタリアンライグラスと同時に夏作イヌビエを播種すると、合計で年間約1400kg/10aの乾物収量が得られる。翌年以降、イヌビエは自然下種により無播種で維持できる。イタリアンライグラスは早生品種...