耐寒性が強くクワシロカイガラムシ抵抗性のある中生緑茶用品種「かなえまる」
要約 「かなえまる」はクワシロカイガラムシ、輪斑病の防除の必要性はほとんどなく、通常の気象条件であれば炭疽病ともち病の防除の必要性もない。また、耐寒性が強く中山間地を含む主要な茶産地で広く栽培が可能...
高冷地、中山間地向け、麺の色相が優れた多収小麦新品種「フウセツ」
要約 小麦「フウセツ」は、中生種で耐雪性、耐倒伏性が優れ、穂発芽性難で、多収である。粉の色相は明るい黄白色で、ゆでめんの色相が優れ、滑らかで官能評価が高い。長野県で奨励品種に採用。 キーワード 小麦、...
要約 セイヨウアジサイ(Hydrangea macrophylla)を種子親に北アメリカ原産のカシワバアジサイ(H. quercifolia)を花粉親に用いて交配後60日以上で胚珠培養を行うと、種間雑種が作出できる。 キーワード セイ...
要約 「キヌヒメ」は良質で、茎立ちが遅く、耐寒性が強い。出穂期、成熟期は「きぬいろは」より遅いが、外観品質は優れ、収量が安定しているので、標高300m以上の中山間地域向き奨励品種として採用した。 キーワ...
要約 既存の法面において、除草剤散布後にセンチピードグラス(暖地型シバ草)をセル苗で移植し、1年目に数回の草刈りを行うと、2年目以降は除草剤のスポット処理を中心とした省力管理が可能な植生に転換できる。...
要約 六条皮麦で「ミノリムギ」に比べ倒伏に強く、大粒で精麦特性が良好な早生種「ファイバースノウ」を奨励品種に採用する。 背景・ねらい 「ミノリムギ」は、昭和43年に奨励品種に採用されて以来、食用良質大...
要約 「シラネコムギ」よりやや多収で、製粉・製麺性が「シラネコムギ」並みに優れる。倒伏に強く穂発芽性難の早生種「キヌヒメ」を奨励品種に採用する。 背景・ねらい 長野県では良質小麦として実需者の評価が高...
要約 胚珠培養と子葉片培養を組み合わせて雑種個体に出現する致死性を回避することにより、セイヨウアジサイ(Hydrangea macrophylla)と北アメリカ原産のアメリカノリノキ(H. arborescens)との種間雑種が作出で...