夏作ホウレンソウ前作物としての春作エダマメの栽培時期の早期限界
要約 春作エダマメの2粒以上莢重100 kg/a以上を得るためには無加温ハウスへ定植後から開花最盛期までの栄養生長量の確保が重要で、ハウス内平均気温19℃以上が必要と計算される。近畿地方北部では、4月初旬以降の...
要約 「飼料用稲「クサノホシ」を、苗立数50本/m2を超えないことを目標に、播種量2.0~2.4 kg/10aの条件で4月下旬に乾田条播直播すると、倒伏させずに移植栽培と同等以上の収量を安定して得ることができる。 キ...
要約 水稲湛水直播機のフロートに装着し、播種と同時に、導水溝を形成できる作溝装置を開発した。これを用いることにより、落水出芽における落水及び入水を、均一かつすみやかに実施でき、滞水による出芽不良を回...
要約 早晩性を異にするエダマメ4品種(「福成」、「湯あがり娘」、「新潟茶豆」、「庄内5号」)について、作成した温度と日長の多項式で表されるDVR(発育速度)推定式を用いて、直播栽培での出芽日、開花日お...
要約 直播テンサイにおいて、慣行の全量作条施肥に替わる低ストレス型施肥技術とし て全層施肥と分肥の効果を検討した結果、両者とも初期生育が向上し、増収する。ただし 全層施肥には、多雨時に窒素肥効が低下す...
要約 てんさい直播栽培における初期生育障害の主原因は土壌の低pHである。対策として、石灰質資材の全面全層施用により作付け前の土壌をpH5.8以上に矯正することが必要である。その上で石灰質資材を作条施用する...
要約 てんさい直播栽培は移植栽培と比較して、根重及び糖量が10~15%減少するものの、労働時間は4割程度減少し、省力化に役立つ。また、今回の結果及び過去の試験成績、実態調査を基にてんさい直播栽培技術体系...
打ち込み式湛水土中点播直播栽培における水稲育成系統「西海238号」の直播適性
要約 水稲の代かき同時土中点播直播において、育成系統「西海238号」はヒノヒカに比べ出芽性および耐倒伏性に優れ、また遅播きでも出穂期、成熟期ともに早いので、稲・麦二毛作における湛水直播栽培の播種期幅拡...
要約 5月上~中旬播「どんとこい」の湛水直播(耕起代かき表層播種)栽培において、収量と倒伏の点から苗立数の許容範囲は、40~100本/m2 である。 背景・ねらい 湛水直播(耕起代かき表層播種)栽培にお...
要約 発育モデルとメッシュ気候値により、出穂期を考慮した乾田土中条播早期湛水直播の栽培適地マップを作成した。併せて、土壌メッシュにより土性、透水係数などの土壌条件を考慮した土壌適地マップを作成し、栽...
要約 水稲中生品種の湛水散播直播の水管理体系は、播種直前~出芽始め落水、出芽期湛水、幼穂形成期前20~30日間中干しとする。これにより、出芽苗立の安定、雀害回避、初期生育の促進、耐倒伏性強化に効果があり...