要約 カラムナータイプのリンゴでは、地上部で異所的に発現した新規ジオキシゲナーゼが活性型ジベレリンを減少させることにより、節間が短く、側枝の発生が少なくなり、円柱状の樹形を示すようになると考えられる...
自家和合性で果実が大きくヤニ果の発生の少ないウメ新品種「麗和」と「和郷」
要約 「麗和」と「和郷」は自家和合性のウメ新品種である。30g以上の果実が収穫できて、果実の生理障害であるヤニ果の発生が少ない。自家不和合性品種の結実不良が問題となっている地域で結実を安定させる品種と...
2016年春のニホンナシ花芽の発芽不良は凍害と休眠進行不順の両方に起因する
要約 2016年春に暖地の産地を中心に発生が甚大であったニホンナシ花芽の発芽不良は、耐凍性が低いまま冬を迎えた花芽が、凍害発生温度を下回る低温に遭遇して生じた凍害と、低温不足によって花芽が生育途中で座止...
要約 早晩性を異にするエダマメ4品種(「福成」、「湯あがり娘」、「新潟茶豆」、「庄内5号」)について、作成した温度と日長の多項式で表されるDVR(発育速度)推定式を用いて、直播栽培での出芽日、開花日お...
要約 文書群から意味概念が類似の文書を効率的に検索する概念検索エンジン。既開発のインデクス作成方式等を全面的に改良し、インデクス演算速度が約100倍で、100万文書、辞書サイズ50万単語でも実用的に利用で...
要約 クワシロカイガラムシ防除を乗用型防除機により行う場合、枝幹部への高い付着程度を示す10アール当たりの散布量は、ダニ用ノズルを使用した高樹高園では1000リットル、低樹高園では500リットル、中切り園で...
要約 低樹高で新規な樹形の‘ハマナス低性1号、同2号’を育成した。‘ハマナス低性1号’は低樹高(約45cm)、赤紫色の一重咲き、多花性である。‘同2号’はさらに低樹高(約30cm)、桃色の八重咲きである。 キーワード ...
要約 日本ナシ「新高」では、果実袋による果実品質への影響が認められており、みつ症の発生が多い条件下では、外袋が薄茶原紙新聞印刷油加工紙で内袋が赤色原紙油加工紙、または外袋が外白内黒原紙で内袋が赤色原...
ジベレリン20位酸化酵素遺伝子の導入によるわい性植物の作出(研究)
要約 アグロバクテリウム法を用いてカボチャ由来のジベレリン20位酸化酵素遺伝子をレタスに導入し、わい化個体を得た。導入遺伝子の発現により、ジベレリンの不活性化が促進され、わい性が現われた。 キーワー...
要約 昼夜温度差処理(DIF)により、葉分化にはさほど影響を与えることな く花き苗の伸長制御が可能である。すなわち、+DIFにより伸長促進効果が、 -DIFにより伸長抑制効果が発現する。また、DIF...
窒素過剰供給領域における茶樹の生長、窒素吸収及び遊離アミノ酸蓄積特性
要約 茶樹の窒素吸収量は窒素供給量の増大に伴って増加し、それに伴い新芽中のテアニン等の遊離アミノ酸濃度も上昇する。しかし樹体に生理障害が現れる限界供給水準を越えると、新芽生産性が大きく低下する。また...