ヒリュウ台「丹生温州」の隔年交互結実栽培における若木でのML果生産
要約 ヒリュウ台「丹生温州」は、遊休年に除葉率40%の春季の刈り込みせん定を行うと、樹容積が5m3以上あれば摘果をせずにML果を50%以上生産できる。また、樹容積当たり収量が5kg/m3あれば、遊休年と生産年を平...
要約 嵯峨ギク‘小倉錦’にrolC遺伝子を導入することにより、側枝数が増加するとともに節間伸長が抑制される。 キーワード キク、形質転換、rolC 背景・ねらい タバコやカーネーションなど多くの植物種...
低温着色に強く機械収穫向きの大粒だいず新品種「トヨハルカ(十育237号)」
要約 「トヨムスメ」並の熟期の白目大粒系統である。低温抵抗性が強いうえ、臍および臍周辺着色粒の発生がなく外観品質の低下が少ない。倒伏抵抗性が強く、主茎型で最下着莢節位高が高いので、コンバイン収穫適性...
要約 大豆「ユキホマレ」は熟期が早く、6月第1半旬までの田植え後播種で収量の低下がな く、熟期は中生品種並みとなる。田植え後播種により、ダイズわい化病の感染率の低減、カビ粒 発生の抑制、水稲移植作業との...
要約 リンゴの「葉とらず栽培」における好適樹相は平均新梢長10~20cm、葉色(SPAD値)48~52、葉面積23~30cm2、2次伸長枝率10%以下、葉中窒素濃度1.8%以下である。この樹相により、着色度140以上、均一度80%以...
要約 大豆「ユキホマレ」は熟期が早く、6月第1半旬までの田植え後播種で収量の低下がなく、熟期は中生品種並みとなる。田植え後播種により、ダイズわい化病の感染率の低減、カビ粒発生の抑制、水稲移植作業との...
ダイズモザイクウイルス-A2系統に対する抵抗性の品種間差異と遺伝様式
要約 「サチユタカ」においてダイズモザイクウイルス(SMV)-A2及びD系統の発生がみられる。SMV-A2系統には「フクユタカ」、「アキシロメ」、「オオツル」等も感染する。ダイズのSMV-A2系統に対する抵抗性は単一の...
ダイズモザイクウイルス−A2系統に対する抵抗性の品種間差異と遺伝様式
要約 「サチユタカ」においてダイズモザイクウイルス(SMV)-A2及びD系統の発生がみられる。SMV-A2系統には「フクユタカ」、「アキシロメ」、「オオツル」等も感染する。ダイズのSMV-A2系統に対する抵抗性は単一の...
要約 7月20日以降、開花期までにジャガイモヒゲナガアブラムシの寄生密度が増加した場合、エチルチオメトン粒剤を培土終了後に株元散布すると防除効果が高い。 キーワード 大豆、ジャガイモヒゲナガアブラムシ...
リンゴの低樹高栽培を実現する改良ソーレンと改良ソラックス樹形
要約 リンゴのわい化栽培において、主幹形に代わって改良ソーレン、改良ソラックス樹形を用いるとJM5を中間台として使用した場合には結果部位を1.5~2.0mまでに、JM7を使用した場合には結果部位を2.5mまでに抑...
要約 リンゴ極わい性台木JM5を中間台木とし、根系台木としてマルバカイドウを用いた「ふじ」のわい化栽培における適正な栽植密度は、列間3m、樹間1mである。長さ30cmの中間台木の地上部長は15cmとする。成木で樹...
要約 リンゴわい化栽培における雑草管理には、繊維密度が100g/平方メートルより高い不織布がマルチとして利用できる。マルチ資材による果実品質への悪影響は認められず、1年当たりの導入費は除草剤による雑草管理...
要約 エダマメ栽培におけるダイズわい化病防除では、被覆資材や反射資材を利用すると、殺虫剤使用と同等かそれを上回る防除効果が得られる。 キーワード エダマメ、ダイズわい化病、被覆資材、反射資材、防除効果...
カボチャのジベレリン20-oxidase遺伝子の導入によるトレニアのわい化
要約 ジベレリン生合成経路を不活性型生合成方向へと変化させる働きを持つカボチャ未熟種子由来のジベレリン20-oxidase遺伝子は、トレニアをわい化させる。導入遺伝子は後代に優性形質として遺伝し、わい化を生じ...
要約 ジャガイモヒゲナガアブラムシにより伝搬されるダイズわい化病ウイルスSbDV-YS系統の1次感染時期は、5~6月の2か月にほぼ限定される。 キーワード ダイズわい化病、SbDV-YS、ジャガイモヒゲナガアブラ...
要約 リンゴわい性台木JM7は、「シナノスイート」と「シナノゴールド」を穂品種に用いると、5年生樹の樹体が小型化し、果実の初期生産性も高いことから、4×2m程度の栽植距離のわい化栽培に利用できる。 キーワ...
要約 「ふじ」にM.9ナガノ台木を利用して4×2m程度の栽植距離で密植栽培を行う場合、台木法の方が中間台木法に比べて樹体が小型化し、果実の生産効率も高く、栽植密度に適合する。 キーワード M.9ナガノ、...
要約 リンゴ作縮小期である、1990年代における青森県のわい化栽培面積と地域条件との統計分析をした結果、規模条件の影響が大きくなっている。これは、平均リンゴ作規模によって生じる地域間のリンゴ作の縮小傾向...
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能なPCR用プライマーを新たに設計し、コロニーPCR法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キーワ...
要約 JM7台木にリンゴ「みしまふじ」を3月上旬に切り接ぎ後、挿し木時期まで0~2℃で保存し、4月中旬に挿し木することによって、約9か月間で苗木を繁殖・育成することができる。育成2年目で通常法に比べ頂芽数の多...