要約 イネの病原細菌である苗立枯細菌病菌、もみ枯細菌病菌、褐条病菌や、病原糸状菌であるばか苗病菌、ごま葉枯病菌、いもち病菌を保菌したイネ種子を鉄粉でコーティングして播種すると、育苗中の苗においてこれ...
米麦二毛作地域向けの病害虫複合抵抗性・極良食味水稲新品種「むさしの13号」
要約 水稲「むさしの13号」は、埼玉県では中生の晩に属する粳種である。縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性を有し、かつ「コシヒカリ」並の極良食味である。 キーワード 縞葉枯病、ツマグロヨコバイ、良食味...
要約 水稲種籾を浸種前に50℃に加温した海洋深層水の酸性電解水に、次いでアルカリ性電解水に各1時間浸漬することで、主要な種子伝染性病害のいもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病、もみ枯細菌病及び褐条病に対して防...
CAB-02水和剤とケイ酸資材の併用によるイネ育苗期病害の防除効果
要約 CAB-02水和剤をケイ酸資材と併用した場合、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病の防除効果は併用しない場合と変わらない。また、ケイ酸資材による苗いもち病の防除効果は維持されていることから、両剤の併用は可能で...
要約 水稲種子の酸性電解水(pH2.2、有効塩素濃度80ppm)による密封容器内での温湯浸漬処理(40℃、24時間)は、種子伝染性のいもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病および褐条病の防除に有効である。 キーワード 水稲...
要約 水稲ロングマット水耕育苗において種子温湯浸漬(60℃15分)による種子消毒は、根に対する伸張阻害がなく、イネシンガレセンチュウおよびイネもみ枯細菌病に対する防除効果も高いことから、本育苗法に有効な...
イネ種子伝染性病害に防除効果のある糸状菌Trichoderma atroviride
要約 県内の植物根圏より分離したTrichoderma atroviride SKT-1株は、イネもみを胞子懸濁液に浸漬することにより、糸状菌病のばか苗病、細菌病のもみ枯細菌病、苗立枯細菌病に対し、従来の化学農薬と同等の防除効...
要約 CAB-02水和剤とトリフルミゾール、ペフラゾエート、チウラム・ベノミル水和剤を併用しても、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病に対するCAB-02水和剤の防除効果および、ばか苗病に対する種子消毒剤の防除効果は維持...
要約 催芽器を改良した温湯処理器による温湯浸漬処理(60℃、10~15分間)は、いもち病、もみ枯細菌病、イネシンガレセンチュウ防除に有効である。 背景・ねらい 化学農薬による水稲の種子消毒は、一部の病害に対...
要約 イネの重要病害であるいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病等の種子伝染性病害の根絶を目的とし、無病化種子として、玄米を人工資材で二重被覆した「玄米人工被膜種子」を開発した。本種子の利用により種子消毒...
要約 イネの重要病害であるいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病等の種子伝染性病害の根絶を目的とし、無病化種子として、玄米を人工資材で二重被覆した「玄米人工被膜種子」を開発した。本種子の利用により種子消毒...
要約 浸種直前の水稲種子に対する60℃5~10分間の温湯浸漬は、主要な種子伝染性病害(イネばか苗病、イネいもち病、イネもみ枯細菌病及びイネ苗立枯細菌病)防除に有効である。 背景・ねらい 水稲病害の中で種子伝...
要約 苗立枯細菌病などの細菌性苗立枯症に対して効果の確認されたオキソリニック酸水和剤およびカスガマイシン粒剤と、ばか苗病やいもち病など糸状菌を対象とした種子消毒剤との同時処理または近接処理体系を確立...
成果の内容・特徴