天然型アブシジン酸含有新規液剤散布処理でブドウ「ピオーネ」の果皮着色が向上
要約 植物生育調整剤として登録が予定される天然型アブシジン酸10%を含む液剤200倍水溶液をブドウ「ピオーネ」の着色始期に果房へ満遍なく散布することにより、収穫期の果実着色を向上させる。また、果面の汚れ、...
すぐに使えてわかりやすい「農研機構の鳥害対策」パンフレットおよび動画
要約 鳥害対策に苦慮している地域や農家に新たな対策技術の普及を促進するために、「畑作テグス君」と「らくらく設置3.5」を加えて、対応できる圃場や作物の範囲を拡げ、わかりやすい適用表を掲載した増補改訂版...
ピーマンでのジャガイモヒゲナガアブラムシ防除のためのギフアブラバチ利用技術
要約 ギフアブラバチは、施設栽培ピーマン等で発生するジャガイモヒゲナガアブラムシ防除のための生物農薬として利用できる。ギフアブラバチの利用法には成虫放飼法とバンカー法があり、バンカー法はジャガイモヒ...
要約 小麦粉測色用分光測色計を標準より小容量の測色容器で測定可能になるように改造し、6g必要な試料量を1gで測定すると、L*、a*、b*は両測色法の間でいずれも高い正の相関を示すので少量小麦粉での測色法として...
要約 カキ「早秋」の日持ち性は収穫時期との関係が高く、果色とは関係が低い。収穫時期が早いほど日持ち性が悪いが、10月以降は果色が進んでも日持ち性は良い。また、中間台木の有無による差は少ない。 キーワー...
要約 水耕栽培で発現させたいちごの栄養障害(要素欠乏・過剰)症状の一覧表、カラー写真および障害検索用フローチャートにより、生産現場での簡易・迅速な栄養障害診断が可能である。 キーワード イチゴ、栄養障...
要約 カキ「陽豊」を既存品種に高接ぎ更新する場合、「西村早生」及び「伊豆」を中間台木として利用すると、収量性・果実品質が良好であるが、「刀根早生」は収量性・果実品質が劣り不向きである。 キーワード カ...
要約 カラーの加害主要種であるヒラズハナアザミウマは、5月中旬頃から粘着トラップによる誘殺が認められ、5月下旬以降急激に増加する。また、誘殺数の急増期はカラーの開花期と一致している。誘殺数の増加とと...
「ラ・フランス」より早く出荷できる西洋なし新品種「越さやか」
要約 「バートレット」に「ラ・フランス」を交雑して西洋なし新品種の「越さやか」を育成した。収穫適期は9月下旬で、10月上旬から可食期となる中生品種であり、食味は甘酸に富んで良好である。花芽着生が良く早...
要約 水稲の減農薬・減化学肥料栽培の手引きを作成した。本栽培法は化学合成農薬と化学肥料をそれぞれ半減ないしそれ以上削減し、慣行の90%以上の収量および同等の品質を得ることを目標としている。 背景・ね...
イネの遺伝子および分子マーカーを染色体上で検出できるFISH法
要約 FISH法を用いて分子マーカーおよび遺伝子を染色体上へマッピングすることによって、染色体の物理地図作成が容易になる。 背景・ねらい 蛍光in situハイブリッド(FISH)法は染色体上の遺伝子の位置を...
要約 遠隔地にある試験圃場の栽培管理作業状況、稲等の生育状況の画像データ及び、気象状況などを簡便に記録し、伝達できるシステムを開発した。データはインターネットホームページ形式で保存されるので、電話回...
要約 イチモンジセセリは波長460nmに最多反射率33%を有する濃青色に強く誘引されることを解明し、この濃青色のアクリル製の誘引捕獲器を作製した。この捕獲器の底面が稲葉先上約20cmになるように水田に設置すると...
要約 複雑な摂食痕を示す昆虫によって食害された葉の食害面積を画像解析を用いて計測する方法を考案した。本方法によりニジュウヤホシテントウの食害量を明らかにした。 背景・ねらい 植物と昆虫の相互作用や害虫...