要約 性フェロモントラップにおけるアメリカシロヒトリ成虫の50%誘殺日を起点として、次世代幼虫の平均齢期が3齢になる日は、平均気温10℃以上の有効積算温度が300日度に達した日となると推定される。このことによ...
要約 クワやイチジクの害虫であるキボシカミキリの雌成虫の体の表面には、雄成虫が触れることによって受容される性フェロモンが存在する。このコンタクトフェロモンの化学成分を抽出し、活性を有する主成分の化学...
背景・ねらい 本課題では主として、竹林に生息する昆虫類に関する生態的研究及び竹材害虫の防除法の検討を行った。ここでは後者の一例として、幼虫が竹材に穿孔するベニカミキリ(写真)、Purpuricenus temmi...
要約 ネギコガ第2世代幼虫防除適期は、性フェロモントラップによる成虫誘殺の上昇期として設定できる。 背景・ねらい にんにくにおけるネギコガ幼虫の茎葉部食害は第2世代幼虫による場合が大きい。
この時期の...
要約 ミダレカクモンハマキの密度を性フェロモン剤を利用した交信攪乱法により低減させることができる。交信攪乱剤ハマキコンを10a当たり150~200本を成虫の活動期前に設置する。 背景・ねらい ミダレカクモンハ...
要約 初夏どりキャベツにおいて、性フェロモントラップへの誘殺数からコナガ防除開始時期を現地で簡便に予測する方法を確立した。 背景・ねらい コナガは合成ビレスロイド剤が急激に効力低下したように薬剤抵抗性...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴