
要約 愛知式不耕起播種機を用い、2月中旬~4月上旬にレンゲ立毛中に水稲種子を肥料とともに播種することで、現状で計3回行っている除草剤散布回数の減少ができ、収量を下げることなく水稲の栽培が可能となる。...

要約 黒色紙マルチを使用した紙マルチ移植栽培により、初期生育の安定化と多年生雑草に対する防除効果が向上し、除草剤(農薬)を使用しない、環境にやさしい稲作が可能となる。さらに、秋期防除との組み合わせで、...

要約 懸濁物質の流出に伴って水田からダイオキシン類が流出する。このため、ダイオキシン類の流出は節水代かき等により顕著に抑制される。水田地帯の小河川では、ダイオキシン類が代かき・水稲移植期だけでなくそ...

要約 複数の株モデルで構成され、条間・株間情報を含んだテンプレートを作成し、圃場画像とのテンプレートマッチングを行うシンプルな方法で、車両の影や太陽光の反射などのノイズの影響を抑えながら、移植水稲の...

水稲再生紙マルチ栽培と小豆省力機械体系を組合わせた複合経営の経済性
要約 水稲は、黒色軽量再生紙マルチ栽培による米の付加価値販売により、収益の増加が望める。小豆は、畝立播種と大豆・ソバ用コンバインの利用により、労働時間が約6割となる。これらの2つの技術の組合せにより、...

要約 水稲乾籾を不織布に封入・貼付した再生紙マルチ直播シートを人力敷設機で敷設する湛水直播栽培法。代かき後落水し適度な土壌表面硬度になった田面に、直播シートを敷設することで、安定した出芽、苗立ちが確...

中山間地水稲移植栽培における黒色軽量再生紙マルチの雑草抑制効果
要約 黒色軽量再生紙マルチ(90g/m SIZE=-1>2 )は、中山間地においても実用的な雑草抑制効果と収量性があり、従来の黒色再生紙マルチ(120g/m SIZE=-1>2 )と同様に利用できる。 キーワード 軽量再生紙マルチ、中...

要約 浅水代かき直後播種法は慣行散播直播栽培に比べ、代かき用灌漑水が少量、代かき後の落水が不要、代かきから播種までが連続作業、除草剤散布適期幅が拡大されることなど、水稲湛水直播栽培において極めて効率...

「コシヒカリ」の条播直播における倒伏を抑制するための生育指標
要約 「コシヒカリ」の条播直播栽培において、倒伏を中程度に抑えて安定した収量、品質を確保するための苗立数別の生育指標を策定した。 キーワード コシヒカリ、条播直播、苗立数、倒伏、生育指標 背景・ねらい ...

要約 湛水直播栽培でのクログワイの増殖量は移植栽培より大きいが、水稲の草丈が約50cmになると、移植栽培と同様に分株の発生が抑制される。湛水直播栽培でのクログワイは、スルホニルウレア含有除草剤とベンタゾ...

要約 マメ科植物のヘアリーベッチを、田植え前にすき込んで水稲を栽培すると、雑草発生が抑制され、無除草剤、無化学肥料で慣行栽培と同等の収量、品質が得られる。 キーワード ヘアリーベッチ、水稲、雑草抑制、...

要約 乾田直播を導入した経営では,春作業の大幅な省力化による労働ピークの平準化と,単位面積当たり移植対比で10%程度のコスト低減(物財費)を実現している。新たな転作対策下においても,大規模経営では転作比...

要約 移植水稲用の長期持続型除草剤カフェンストロール・ダイムロン・シクロスルファムロン粒剤を、落水して出芽させた後に湛水処理すると、出芽苗の葉齢が0.6葉期以上、出芽深度約10mmの時、出芽時及び生育期の...

要約 水稲の不耕起播種機は、チゼルプラウ耕起-レーザ均平-鎮圧-播種の作業体系により実用的な苗立ちを確保できる。施肥は側条施肥が有効で、窒素供給力の少ない淡色黒ボク土水田等では窒素施肥量を12kg/10a...

要約 乗用管理機の液剤散布用ブームノズルの両端に鉄砲ノズルを取り付けることにより散布幅約15mの広幅散布が可能になり、従来の幅10mの散布装置に比べて作業能率が1.5倍に向上する。 背景・ねらい 水稲の直播...

水稲品種のタイヌビエ抑草力は空間占有体積によって評価ができる
要約 タイヌビエに対する水稲の抑草力には品種間差異がある。水稲品種の抑草力は、移植約40日後の株の草冠短径・長径および草高から算出する水稲の空間占有体積によって評価できる。 背景・ねらい 水稲作の除草剤...

水稲乾田土中早期湛水直播におけるノビエ3.0葉期一発処理除草剤を用いた除草体系
要約 乾田土中早期湛水直播における一発処理除草剤を主とした雑草防除を効率的に行うため、ノビエ3.0葉期一発剤と後期剤との2回除草体系によって効率的な雑草防除が可能である。 背景・ねらい 乾田土中早期湛水直...

カバークロップによる休耕田の雑草・土壌管理とその跡地における水稲の収量
要約 休耕田へのヘアリーベッチ、イタリアンライグラスーエンサイ(立毛播種)体系による周年カバークロップの導入によって、雑草の発生量を著しく抑制できる。また、カバークロップを鋤込んだ跡地での水稲収量は...

水稲乾田直播栽培における除草剤の茎葉処理によるイボクサの防除
要約 水稲乾田直播栽培で問題となるイボクサに対して、ビスピリバックNa塩液剤(200ml/10a)またはベンチオカーブ・DCPA乳剤を3~7葉期に処理すると、防除効果が高い。 背景・ねらい 水稲乾田直播栽培では乾田期...

要約 緑肥等の施用を避け、田面の均平化を図り、鉄毒性を回避することにより、代かき直後の泥水中に催芽種子を酸素供給剤でコーティングせずに散播、無落水で安定な苗立ちを得ることができる。 背景・ねらい 湛水...