Tomato yellow leaf curl virus自然感染が確認された植物
要約 TYLCVは、ウシハコベとエノキグサの他に、ハコベ、タカサブロウ、ノゲシ、ノボロギク、センナリホウズキおよびホソバツルノゲイトウに自然感染する。また、ノゲシの他に、ベニバナボロギクとシソ科2種に虫媒...
要約 侵入初期段階のワルナスビは、除草剤を用いた化学的防除とソルガムの作付けによる耕種的防除により生育抑制ができる。 キーワード 雑草、ワルナスビ、化学的防除、耕種的防除、ソルガム、遮光、生育抑制 背...
ワルナスビ発生トウモロコシ畑におけるグリホサート秋季処理の効果
要約 ワルナスビ発生トウモロコシ畑において、トウモロコシ収穫後のワルナスビ切断株からの再生茎に対して、グリホサートを散布することにより、翌春の発生が抑制できる。また、耕耘後の切断根片から萌芽した芽の...
マメ科牧草リビングマルチを利用したスイートコーンの無除草剤栽培
要約 シロクローバをリビングマルチとして利用することにより、除草剤無しでスィートコーンの不耕起栽培が可能であり、慣行栽培と同等の収量及び品質が確保できる。 背景・ねらい 我が国の畑作においては、農薬や...
イタリアンライグラスおよびヘアリーベッチによるワルナスビの生育抑制
要約 トウモロコシ播種時にイタリアンライグラスまたはヘアリーベッチを播種した場合、除草剤処理に比べて同等のトウモロコシ乾物収量を得ながら、優れたワルナスビの発生抑制効果がある。 背景・ねらい 近年、農...
要約 実生ワルナスビは出芽後30日頃から急速に伸長し、出芽後5日目の双葉展開時期に地上部が切断されても再生能力がある。さらに、出芽後30日目の地表面から10cmまでの平均根径が1~1.5mmに達した根では萌芽能力...
要約 ワルナスビの栄養繁殖器官(根)は埋没深5cmの位置では、冬季の寒波と乾燥による影響を受けない。また地表面から50cmの埋没位置からも出芽が可能なことから、プラウ耕による反転、深耕ではワルナスビの蔓延...
要約 そばの作付けによって雑草発生量を低く抑えることができ、雑草管理にも有効である。夏期における抑制効果は、被覆と高温乾燥条件における夏期耕転によると考えられる。また、抑草効果は、ロータリー耕のみよ...
要約 キャベツ根こぶ病防除薬剤のフルスルファミド粉剤を畝表面に作条施用し土壌と混和する歩行型の作条施用機を2機種開発した。両機種とも薬剤の施用は均一で土壌との混和状態もよく、10アール当たりの作業時間...
要約
花粉媒介昆虫(ツチマルハナバチ)を利用した加温促成ナスの着果技術 高知農技セ
要約 加温促成ナス栽培では、平均夜温12℃の変夜温管理により花粉媒介昆虫(ツチマルハナバチ)を利用した受粉が可能となり、植物生長調節剤の単花処理を省略できる。 高知県農業技術センター・作物園芸部・施設野...
要約 多年生外来雑草ワルナスビが種子及び根片繁殖した場合、その根部は水平方向にはあまり伸長しないものの地中深くまで伸長し、作土層の根群がロータリ耕耘により切断、攪乱されることにより地上茎の分布域も圃...
乳牛への雑草(ワルナスビ)混合トウモロコシサイレージの給与が泌乳成績及び血液性状に及ぼす影響
要約 トウモロコシサイレージにワルナスビを現物の5~10%混合したサイレージを用いた混合飼料を乳牛に給与しても、ワルナスビ無給与の対照区に比べて採食量、乳量、乳成分、血中成分に有意な差は認められなかった...
要約 カンキツに発生するワタアブラムシはナズナ等の雑草で越冬し、春季にカンキツを寄主選好する。夏季にカンキツに寄生せず、エノキグサ等の雑草に寄生する。本種はカンキツと雑草上の間を主に寄主転換しながら...
要約 コアオメクラガメLygocoris(Apolygus)lucorumは、年3回成虫が発生し、ヨモギ等の寄主植物の組織内に産み込まれた卵で越冬する。 背景・ねらい コアオメクラガメは、近似種ツマグロアオメクラガメと同様にウ...
要約 牧草(オーチャードグラス)が生育しているコンテナに播種したワルナスビは出芽率、生存個体数及び生育が抑制された。また、圃場に移植したワルナスビも、牧草によって生育が阻害され、競合を利用した防除の...
要約 ワルナスビ種子が混入した飼料を牛が採食すると、約60%の種子が生存したまま排出された。ワルナスビ種子を採食した牛のふんを戸外に置くと、種子の約15%が出芽した。堆肥化により雑草種子を死滅させるには...
キクとガーベラに発生したトマト黄化えそウイルス(TSWV)の野草での感染状況
要約 キク栽培地帯周辺の主要野草であるコセンダングサとギシギシからTSWVが検出された。これらの野草はTSWVの主要な野外宿主である。 背景・ねらい TSWVはミカンキイロアザミウマ等のアザミウマ類により永続伝搬...
要約 トウモロコシ収穫後、多年生強害雑草に対してグリホサートの秋期処理をすると翌年夏作でのヒルガオ及びハマスゲの発生は処理前の10%以下に抑制される。ハマスゲ抑制にはDBN土壌混和も有効であり、ワルナスビ...
NIRSを用いた判別分析手法によるトウモロコシサイレージへの雑草混入の判別
要約 NIRSの定性分析手法の一つである判別分析により、トウモロコシサイレージへの数種の雑草混入(イチビ、ガガイモ、ワルナス)の有無を判別するモデルを作成した。 背景・ねらい 近年、トウモロコシを中心とし...