要約 セントーレア・マクロセファラなど8品目は所得が見込まれ、これらの品目を組み合わせることで6月から3月までのほぼ周年出荷が可能である。 キーワード 中山間、宿根草、枝物、収益性 背景・ねらい 中山間...
ウンシュウミカンでの周年マルチ点滴潅水同時施肥法の経済性と導入効果
要約 周年マルチ点滴潅水同時施肥法を導入すると、慣行と比べて極早生で17.5時間/10aの省力効果がもたらされる。マルチ及び点滴潅水装置の追加費用が必要になるが、早期出荷や高品質化による価格上昇で所得は表...
要約 カラーの加害主要種であるヒラズハナアザミウマは、5月中旬頃から粘着トラップによる誘殺が認められ、5月下旬以降急激に増加する。また、誘殺数の急増期はカラーの開花期と一致している。誘殺数の増加とと...
要約 道央水田地帯の新興トマト産地を対象に生産者間の収益性の格差について検討した。トマト作導入間もない生産者は経験者に比べて10a当たり40万円の収益低下が生じているが、これは、取引価格の低迷と栽培管理...
要約 水稲の直播栽培で増加し、出荷米に混入し問題化している雑草イネ(脱粒性の赤米・トウコン)の防除は、移植栽培に転換しトウコンに有効な初期剤+中期剤の体系処理を行うこと及び晩植が有効で、初期剤または...
要約 根域のマット化が可能なグランドカバープランツ11種について、効率的生産のためのマット植物栽培マニュアルを作成した。 キーワード マット植物、グランドカバープランツ、栽培マニュアル、用土、施肥 背景...
要約 薄層栽培条件下でのグラウンドカバープランツのマット形成特性を常緑性、病害虫耐性、被覆速度、引張り強度、落下試験による用土保持率の5評価基準により適否判定し、マット化有望28種を選定した。 キー...
中山間地域におけるホウレンソウおよびコマツナの夏秋どり栽培技術
要約 この栽培体系は、ホウレンソウでは雨よけ資材に近紫外線カットフィルムを被覆し、シードテープによる溝底播種を行うことにより、収量の向上、省力化が図れる。コマツナでは簡易太陽熱消毒7日間処理と0.8mm...
要約 強度があり、流通・施工に耐えるマット植物の条件として、剥離培地の割合が4%以内、引張強度が15kgf以上、たわみ度が4cm以内のものをマット化可能植物と位置づけ、20種24品種を選定した。 キーワード マ...
要約 四国山間棚田地域では定住条件向上のため,作業受託組織化で稲作の担い手を育成する一方,高齢者や女性による集約作目の多品目生産を進める組織や農地の維持管理を担う組織を,多世代構成を活かして重層的に...
太陽熱土壌処理並びに被覆資材を利用したとう菜の減農薬安定栽培技術
要約 とう菜栽培において、8月上旬に作畦後、は種前まで畦面を太陽熱土壌処理することで雑草発生が抑制され、除草剤散布が不要となる。また、は種直後から不織布べたがけし、間引きを1回で、ウイルス病や虫害が...
ウンシュウミカンの新栽培システムによる高品質果実生産と省力化
要約 ヒリュウ中間台、主幹形、畝立てマルチ栽培(無底)、マルチ開閉器、シェードタイベック、自在型スプリンクラー、防草シートの技術を総合的に組み合わせたウンシュウミカンの新栽培システムは、高品質果実生産...
要約 傾斜地カンキツ園では、園内作業道を整備し、歩行形の小型作業機を導入することによって、高品質果実生産を維持し、かつ管理作業の実作業時間を30%削減できるとともに、作業の軽作業化も図ることができる。...
要約 りんどう栽培において、防除・追肥・除草作業の労働強度の負荷軽減のために、果菜類の防除機を改良し、灌注追肥・除草剤散布機能を追加したりんどう施肥管理機を開発した。これを利用することにより、従来作...
春どりダイコンとホウレンソウの組み合わせによる施設の周年利用体系の組み立て
要約 奈良県中山間地域の雨よけ施設において、2重被覆による春どりダイコンが1作と、雨よけホウレンソウが夏期を中心に4作でき、施設の高度周年利用が可能である。 背景・ねらい 本県中山間地域は雨よけホウ...
パイプハウスと遮光フィルムを利用した直播ネギの6〜7月収穫技術
要約 パイプハウスに12月中旬にネギを直播し、収穫予定の30~40日前に遮光フィルムを用いて軟白することにより、6~7月に収穫が可能となる。品種は「金長3号」、「元蔵」等が適し、株間5cmの栽植密度では6月下旬...
要約 ネギの育苗にペーパーポットを使用することで、収穫期および播種期の幅が広がる。また、定植作業時間も短縮され、省力化が図られる。 背景・ねらい ネギ栽培は、育苗期間が長く除草の作業等、苗床管理が容易...
要約 土地利用型野菜作経営の雇用確保にあたっては、被雇用者の多くが望む賃金水準向上及び雇用・労災保険加入以外にも、年間就業期間8ヵ月以上への延長なパートタイム制導入など経営側の配慮が望まれる。 背景・...
要約 根株養成期の黒マルチ利用と遮光で、根株の充実、安定確保が図られ、高冷地養成株利用促進栽培、長期株冷蔵栽培技術の導入により、作期拡大ができる。 背景・ねらい しどけは中山間地域における貴重な宿根野...
要約 やませ地帯の春まきごぼう栽培において、ポリフィルムまたは割繊維不織布(タフベル)をトンネル被覆すると、8月出荷となり作期拡大が図られる。 背景・ねらい やませ地帯における春まきごぼう栽培では、土壌...