部分耕播種とロールベール収穫を組み合わせたスーダングラス一貫省力栽培
要約 九州農業試験場で開発中のス-ダングラスの部分耕播種技術を、3年間にわたって現地農家に導入し、部分耕播種、スラリ-の追肥利用、ロ-ルベ-ル収穫調製から成るス-ダングラスの一貫省力栽培技術を確立し...
要約 トウモロコシ収穫後、多年生強害雑草に対してグリホサートの秋期処理をすると翌年夏作でのヒルガオ及びハマスゲの発生は処理前の10%以下に抑制される。ハマスゲ抑制にはDBN土壌混和も有効であり、ワルナスビ...
要約 ベンケイソウ科花きのカランコエにおいて、アグロバクテリウムによる効率の高い形質転換系を開発した。本転換系は遺伝子のサイレンシング(不活化)現象の解析実験系として有用である。 キーワード カラン...
要約 耕作放棄棚田は、排水処理によって乾田化し、前植生を刈払いや除草剤散布で抑圧した後、シバを植えつけ、放牧管理することにより、2年程度でシバの被度が約50%のシバ優占草地が造成できる。 背景・ねらい ...
要約 三重県内でトウモロコシの播種適期である4月上旬から5月中旬にトウモロコシを播種した場合、イチビが競合することを想定し、イチビの生育、花房数、さらに混入割合とトウモロコシ収量の関係のモデル式を策定...
要約 無代かき無粉衣湛水直播栽培において、現在直播に登録のある一発処理除草剤の除草効果が認められる。しかし、圃場により、後発の雑草がみられる場合があり、後期剤のベンタゾン粒剤や、シハロホップブチル・...
要約 土壌環境中から農薬等難分解性有機化合物の分解細菌を集積・単離することを目的に,ある一定条件で炭化・加工した木質炭化素材を土壌中に混入し,分解対象農薬を唯一のC,N源とした水溶液を還流させることで...
要約 乾田直播の除草体系は、播種後湛水するまで畑状態の期間が長いため、従来は3回(液剤+液剤+粒剤)体系であったが、新除草剤(シハロホップブチル・ベンタゾンNa塩)の導入によって除草効果が向上し、2回...
部分耕播種とロールベール収穫を組み合わせたスーダングラスの一貫省力栽培技術
要約 九州農業試験場で開発中のスーダングラスの部分耕播種技術を、3年間にわたって現地農家に導入し、部分耕播種、スラリーの追肥利用、ロールベール収穫調製から成るスーダングラスの一貫省力栽培技術を確立し...
黒色再生紙マルチによる水稲の初期生育向上と雑草抑制効果の特徴
要約 再生紙マルチ水稲栽培において、田植時低温となる条件下で、黒色再生紙は従来の再生紙に比べて、初期生育向上効果が認められた。また、一年生雑草に対して雑草抑制効果の向上が認められた。 背景・ねらい ...
要約 耕作放棄棚田は、排水処理によって乾田化し、前植生を刈払いや除草剤散布で抑圧した後、シバを植えつけ、放牧管理することにより、2年程度でシバの被度が約50%のシバ優占草地が造成できる。 背景・ねらい ...
要約 干拓地の大区画圃場において、緩効性肥料、施肥播種機及び同機に装着可能な農薬散布機を用いて乾田直播を行い、乗用管理機、農業用無人ヘリコプタ、コンバイン体系で10a当たりの収量が 550kg以上、圃場作業...
要約 冬季代かき田における不耕起乾田直播(冬季代かき直播)によるコシヒカリ栽培について「出芽苗立ち」の状況を播種期別に判断できる判定参考図を作成した.本法により,出芽苗立ち程度を的確に把握でき,除草剤...
要約 除草剤の適切な使用と薬害防止に資するため薬害症状を発現させ、その特徴から除草剤の種類を判断する基礎資料を策定し、桑の薬害写真集として示した。 背景・ねらい 近年除草剤は多数開発し、使用方法の多様...
要約 省力的雑草防除法として考案したトップスプレー法は、改良した野菜用散布機で桑園全面に上部より散布することが可能である。本トップスプレー法を大面積桑園の雑草防除における省力的機械化管理体系に組み入...
ポリカチオン法を用いたbar(除草剤耐性)遺伝子導入組換え体の作出
要約 ポリカチオン法による遺伝子導入技術を用い、青森県の主要品種である「むつほまれ」にbar遺伝子を導入した組換え体を作出した。この組換え体は特定の除草剤に対し、極めて強い耐性を示した。 背景・ねらい ...
スルホニルウレア系除草剤抵抗性のアゼトウガラシの出現とその対策
要約 スルホニルウレア系除草剤に対する抵抗性生物型のアゼトウガラシが山形県東置賜郡川西町の水田に出現している。この生物型は従来の感受性生物型と比べるとおよそ100倍の除草剤抵抗性を示し、通常使用濃度の...
東北南部における湛水土中条播栽培の苗立ちに対する出芽時落水管理の効果
要約 湛水土中条播栽培における播種から出芽期間の水管理は、苗立ちの向上と安定化をはかるため、土壌還元の進行を抑制する一時的な落水処理を行うことが、効果的である。また、播種後20日間の積算気温と1葉以上...
要約 乾田直播栽培の入水時期は、出芽揃い後早いほど茎数、穂数の確保が容易である。入水は稲の葉先が水面から出る程度の水深であれは枯死しないが、分げつの発生が抑制されるため、入水後の水深はできれば4㎝程...
非選択性茎葉処理除草剤による早期水稲収穫後のショクヨウガヤツリの塊茎増殖防止法
要約 暖地の早期水稲栽培田に発生する帰化雑草ショクヨウガヤツリは主として稲刈り後の不作付期間に翌年の発生源となる塊茎を5,000個/平方m程度生産する。開花期のショクヨウガヤツリに対する非選択性茎葉処理除...