要約 「コシヒカリ」との収穫時の作業競合を回避して乾物実収量1t以上を目指す飼料イネの生産技術体系である。作付計画には収穫時期が予測できる「支援ツール」、収穫作業には「ロールキャリア」により作業能率...
要約 瀬淵工法は排水路内に瀬淵構造を形成する機能を持つ。生物の生息にとって多様な環境を提供する瀬淵構造は、年に3~4回発生する出水ごとに形成、発達、変形を繰り返すが、工法の機能を通じてその構造は維...
要約 水稲の通常期における田面水位及び乾田直播の発芽・苗立ち時、転換畑の地下灌漑時の地下水位などをあらかじめ設定した水位に自動調節する水位管理器。簡単かつ低コストで水管理の省力化・適正化を実現でき...
大規模農業用パイプラインのGISを用いた保守履歴管理システム
要約 農業用パイプラインの施設情報をGISデータとして保有し、維持管理データを継続的に管理者が入力することで、履歴管理データの省力的かつ一元的な管理や視覚的な把握ができ、要点検箇所の抽出や保全管理計...
要約 RTK-GPSを設置した車両を圃場内部で走行させて取得したデータから、任意のメッシュサイズのグリッドデータに変換し、3次元マップを作成する技術。簡便かつリアルタイムに圃場高低差を視覚的に把握できる キ...
水稲品種「Taporuri」の2回刈り栽培における最適1回目刈り取り時期と窒素施肥法
要約 水稲品種「Taporuri」は、飼料イネ品種・系統「モーれつ」および「西海飼253号」と比べ、2回刈り栽培適性がある。「Taporuri」の2回刈り栽培では、穂揃期に1回目イネを刈り取り、1回目イネと2回目イネの両方...
要約 トマト土耕栽培において、熱流束式水分センサーを用いると、pFテンシオメーターでは測定が困難な低土壌水分領域のかん水自動制御ができ、水分設定値に応じた高糖度トマト果実の生産ができる。 背景・ねらい ...
イチゴの高設栽培における熱流束式水分センサーを用いた自動かん水制御
要約 イチゴの高設栽培の水分制御に熱流束式水分センサーを用いることにより、培養土の含水率を精密に自動かん水制御できる。また、多孔質培養土では含水率79%で制御することにより排液率を削減し、慣行と同等の...
要約 農業工学研究所が独自に開発したGISエンジンを活用し、土地改良施設の情報管理システムを作成した。このシステムを使うと設計図面、工事写真等の文書や図面ファイルをGIS上に低コストで簡易に登録、検索でき...
ホールクロップサイレージ用イネ栽培における地耐力確保法と収穫技術
要約 ホールクロップサイレージ(以下WCS)用イネ収穫作業では6月下旬から中干しを開始し、出穂揃い頃落水することで、良質なサイレージ調製が可能な地耐力が確保される。イネWCS用専用収穫機械は牧草用収穫機械...
要約 インターネットを利用したドーム型カメラ等による画像情報とロードセルにより自動計測した果重や隔離床重量による土壌水分の状況、温室内の温度環境等の数値情報を組み合わせることで、温室メロンの生育がど...
要約 中山間地帯の高標高による冷涼気象地帯における飼料イネ栽培は、飼料イネ専用品種を用い、施肥を多めに行い多収とし、早めに落水して地耐力を確保し、専用収穫機を用いて収穫・調製する。 キーワード 飼料イ...
要約 開水路の下流制御方式の水理構造とゲート自動制御のパラメータが明らかにな り、水位制御の安定化を可能にする。この下流制御方式の開水路への適用により、送配水効率の向上(節水)や操作の省力化などが実...
要約 5月中下旬移植の水稲無除草剤栽培で、乗用型米糠散布機で米糠を散布後、株間対応乗用型除草機で機械除草を2回行い、移植直後から7月初旬まで深水管理すると、収量は除草剤栽培のやや減にとどまり、慣行の...
要約 飼料イネの収量を確保し、水田の地耐力を高め、飼料イネを大型機械で収穫するための土壌硬度を得るには、通常の中干後、乳熟期収穫では「幼穂形成期後から出穂始までの節水+穂揃期の落水」が、黄熟期収穫で...
要約 飼料イネの2回刈り栽培で多収を得るには、密植・多肥栽培し、1番草を出穂前後に刈り取る。1・2番草合計の乾物収量は品種選定することにより約1.4~1.8t/10aが得られる。1回刈り栽培と比べて1番草の栄...
要約 農作物の生産安定や品質向上対策に役立てるため、水田土壌の実態調査を実施した。その結果、乾田率が高まるなど汎用化が進む一方で、浅耕化や石灰減少に伴う低pH、燐酸富化などの問題点が明らかになり、今後...
要約 農地利用の面的集積を円滑に推進するために、集落や地目、用水施設、利用共乾施設等を考慮しながら、借地希望農家や貸付希望圃場を検索し、地図情報をともない出力する斡旋支援システムを開発した。佐賀県農...
中生の晩品種「スプライス」を用いた暖地における飼料イネの2回刈り栽培技術
要約 中生の晩品種「スプライス」を用いた飼料イネの2回刈り栽培では、密植・多肥栽培し、1番草を出穂前後に刈り取ると多収が得られる。1・2番草合計の乾物収量は約1.4~1.8t/10aである。1回刈り栽培と比べて1番...
要約 遠隔操作による、水田の汎用化に対応する水管理を制御・計測できるシステムである。本システムはパソコンを利用し、電話回線を通じて、4種類の水管理プログラムを、それぞれ現地に送信し制御する。あわせて...