回転搬送機構により土塊の除去ができる拾上機と運搬車によるサトイモ拾上・収容体系
要約 歩行型タマネギピッカーをベースに改造した回転搬送機構を有する拾上機と運搬車によるサトイモの拾上・収容体系である。畝上のサトイモを拾い上げた後、土塊が除去されたサトイモが運搬車上のフレキシブルコ...
緩効性肥料と生分解性マルチと一工程収穫機を用いたサトイモ省力栽培
要約 緩効性肥料による全量基肥施肥と生分解性マルチを利用した無中耕無培土栽培と、収穫、拾上げ、親イモ分離を一工程でできる一工程収穫機を用いることで、サトイモの慣行栽培と比べ、作業時間が約24%短縮でき...
要約 開発した自走式サトイモ収穫機は、機体前部のプレスローラで畦上から圧縮し、親いもと子いもを分離しながら掘取る機構で、子いもの分離率は70%以上、作業能率は掘取3.5h/10a(延べ10.4h/10a)、未分離いもはず...
要約 サトイモの1条植えでは、2条植えと比べ、栽植密度は減るものの、1株当たりの収量が増え、1個当たりのイモが大きくなり、10a当たりの収量は2条植えと同程度得られる。そのため、機械植えが可能で大幅な...
要約 従来のゆで豆用ラッカセイ専用脱莢機を改良して、作業性を向上するとともに、脱莢作業能率を従来機の1.4倍に向上させた。これに、掘取機と専用調製機を組み合わせた 機械作業体系によると、掘取り・収穫・調...
要約 トラクタ装着型のさといも子芋分離機は、収穫後のさといもの親株から子芋を分離する作業機である。作業者は受け皿に株を載せるだけで親芋から子芋を分離できる。分離率は95%程度、分離作業の能率は400株/時...
要約 遊休水田面積を被説明変数、生産要素要因を説明変数とする回帰モデルを推定し、回帰残差の大きい集落の作物別収穫面積の特化係数を計算する。そして、遊休水田の発生に影響を及ぼす生産要素要因および作物選...
要約 市販のサトイモ根切り機の送りオーガと、カッタ上刃を改良することにより、ゆで豆用ラッカセイ専用脱莢機で脱莢した収穫物を精度良く調製できる。この調製機と専用脱莢機及び掘取機を組み合わせた機械作業体...
要約 ばれいしょ、 かんしょ、さといも等のいも類及び短根にんじんを掘り取り、土砂等を分離した後、大型のタンクに収納する方式の自走式収穫機である。かんしょは高い精度で藷梗どりが行え、さといもは搬送工程...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 サトイモの早堀・機械化省力栽培における、種芋2分割苗移植、全期間マルチ栽培を行うために、高畦マルチャー、加工トマト用開口機を装着したタバコ移植機、コンベア式堀取機、回転ドラムロープ式子芋分離機...
要約 サトイモを2分割し催芽器で催芽した種芋を、移植機で高うねマルチに移植し、栽培全期間マルチ栽培することにより、省力化が図られるとともに早掘りが可能であり、増収する。 背景・ねらい 9月上旬における山...